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中小企業診断士試験

中小企業経営・政策 令和3年度 第29問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 地域団体商標制度は、地域の産品等について、事業者の信用の維持を図り、「地域ブランド」の保護による地域経済の活性化を目的として導入された。 地域ブランドを商標権で保護することによって、①ブランドが有名にな…

中小企業経営・政策 令和3年度 第28問

独力では退職金制度をもつことが困難な中小企業も多い。中小企業診断士のA氏は、顧問先の機械器具卸売業(従業員数 10 名)の経営者B氏に、中小企業退職金共済制度を紹介することとした。 A氏からB氏への説明として、最も適切なものはどれか。 1 年以上…

中小企業経営・政策 令和3年度 第27問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業診断士のX氏は、青色申告書を提出するY氏(従業員数 3 名の個人小売業)から、「少額の設備投資を行った場合の税制措置を知りたい」との相談を受けた。 X氏は、Y氏に、「少額減価償却資産の特例」を紹介…

中小企業経営・政策 令和3年度 第26問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業診断士のX氏は、製造業を営む小規模事業者のY氏から、「小規模事業者向けの融資制度を知りたい」との相談を受けた。 X氏はY氏に「小規模事業者経営改善資金融資制度(マル経融資)」を紹介することとし…

中小企業経営・政策 令和3年度 第25問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業診断士のX氏は、飲食業を営むY氏(従業員数 2 名)から、新たな販路開拓のためチラシ、ウェブサイト作成を行うための資金調達に関する相談を受けた。 X氏は、Y氏に、「小規模事業者持続化補助金(一般型…

中小企業経営・政策 令和3年度 第24問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業等事業再構築促進事業は、新分野展開や業態転換、事業・業種転換、事業再編またはこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援するものである。 この事業…

中小企業経営・政策 令和3年度 第23問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 身近な中小企業支援機関である商工会・商工会議所が伴走型支援を強化して、小規模事業者の経営戦略に踏み込み、経営の改善発達を支援するために、2014 年に「 A の一部を改正する法律」が制定された。具体的には、…

中小企業経営・政策 令和3年度 第22問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」は、我が国製造業の 及び新たな事業の創出を図るため、中小企業が担うものづくり基盤技術の高度化に向けた研究開発及びその成果の利用を支援するための法律で…

中小企業経営・政策 令和3年度 第21問

近年の中小企業支援体制の展開などに関して、下記の設問に答えよ。 (設問 1 ) 経営支援の担い手の多様化・活性化のため、中小企業者などの新たなニーズに対応し、高度かつ専門的な経営支援を行う金融機関や各種士業を取り込むため、2012 年に創設された制…

中小企業経営・政策 令和3年度 第20問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 1963 年の中小企業基本法制定時においては、中小企業とは「過小過多」であり、「画一的な弱者」であるとして認識されていた。 このような認識の下、同法は、中小企業と大企業との間の生産性・賃金などに存在する「諸…

中小企業経営・政策 令和3年度 第19問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業基本法では、中小企業者と小規模企業者の範囲を規定している。中小企業基本法の中小企業者の範囲は、中小企業施策における基本的な政策対象の範囲を定めた「原則」であり、各法律や支援制度における「中小企…

中小企業経営・政策 令和3年度 第18問

中小企業庁「令和元年中小企業実態基本調査(平成 30 年度決算実績)」に基づき、小売業、宿泊業・飲食サービス業、製造業について、売上高経常利益率と自己資本比率をおのおの比較した場合の記述として、最も適切なものはどれか。 売上高経常利益率と自己資…

中小企業経営・政策 令和3年度 第17問

平成 27 年策定の「事業引継ぎガイドライン」を全面改訂して、令和 2 年 3 月に策定・公表された「中小 M&A ガイドライン」では、中小企業経営者と M&A 支援機関の双方に対し、中小 M&A の適切な進め方を提示している。「中小 M&A ガイドライン」に示さ…

中小企業経営・政策 令和3年度 第16問

総務省「平成 29 年就業構造基本調査」に基づき、従業者規模別に高齢者の雇用実態を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、従業者規模は、 1 ~ 4 人、 5 ~19 人、20~49 人、50~299 人、300 人以上で比較する。 従業者規模が小さい企業ほ…

中小企業経営・政策 令和3年度 第15問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。全国中小企業団体中央会「令和元年度版ものづくり補助金成果評価調査報告書(2020 年 3 月)」に基づき、当該補助金を活用した中小企業について、支援策利用に際しての事業実施上の課題や支援機関へのニーズを見る。 …

中小企業経営・政策 令和3年度 第14問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業庁「中小企業実態基本調査」に基づくと、中小企業のうち受託取引のある事業者割合(受託事業者割合、2017 年度)は約 A %であり、2013 年度から2017 年度の期間について、受託事業者割合の推移を見ると、 …

中小企業経営・政策 令和3年度 第13問

中小企業における外部連携の取組状況について、中小企業庁の委託により実施された㈱東京商工リサーチ「中小企業の付加価値向上に関するアンケート(2019 年実施)」に基づき、業種別、連携する分野別に、外部連携に取り組んでいるとする回答企業割合を見た場…

中小企業経営・政策 令和3年度 第12問

中小企業庁「平成 30 年中小企業実態基本調査」、経済産業省「平成 30 年企業活動基本調査」に基づき、中小企業の知的財産権別使用率を次のa~cについて見た場合、高いものから低いものへと並べた組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ…

中小企業経営・政策 令和3年度 第11問

次の文章の空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 特許庁の調べによれば、知的財産権別出願件数(2018 年出願、内国人)を見た場合、中小企業の出願件数は大企業の出願件数を、特許権では A 、実用新案権では B…

中小企業経営・政策 令和3年度 第10問

一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター「ベンチャー白書 2019」に基づき、2014 年度から 2018 年度の期間について、国内のベンチャーキャピタル等による国内向けの投資状況を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 投資金額、投資件数と…

中小企業経営・政策 令和3年度 第9問

日本銀行「金融経済統計月報」他より中小企業庁の調べに基づき、2014 年から2019 年の期間について、金融機関別中小企業向け貸出残高の推移(各年 12 月末)を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 中小企業向け総貸出残高は減少基調、民間金融機…

中小企業経営・政策 令和3年度 第8問

中小企業庁「中小企業実態基本調査」に基づき、業種別・従業員規模別に中小企業における研究開発を実施している企業の割合(実施企業割合、2017 年度)を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、従業員規模は、個人企業、 5 人以下、 6 ~20 …

中小企業経営・政策 令和3年度 第7問

中小企業庁「中小企業実態基本調査」に基づき、中小企業の「設備投資の目的」についての回答企業割合を、2017 年度について 2007 年度と比較した場合の記述として、最も適切なものはどれか。 「既存建物・設備機器等の維持・補修・更新」、「既存事業部門の…

中小企業経営・政策 令和3年度 第6問

財務省「法人企業統計調査年報」に基づき、2000 年度から 2018 年度の期間について、企業規模別に労働分配率の推移と付加価値額に占める営業純益の割合の推移を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、企業規模は小規模企業、中規模企業、大…

中小企業経営・政策 令和3年度 第5問

総務省・経済産業省「平成 28 年経済センサス-活動調査」に基づき、企業規模別・業種別に労働生産性(中央値)を比較すると、総じて企業規模が大きくなるにつれて労働生産性は高くなるが、労働生産性の企業規模間での格差水準は業種によっても異なる。業種…

中小企業経営・政策 令和3年度 第4問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 総務省「平成 26 年経済センサス-基礎調査」、総務省・経済産業省「平成 24 年、28 年経済センサス-活動調査」に基づき、2012 年から 2016 年にかけて存続した企業(存続企業)における企業規模間の移動状況を見た…

中小企業経営・政策 令和3年度 第3問

財務省「平成 30 年度法人企業統計調査年報」に基づき、企業規模別・業種別の資本装備率を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、ここで大企業とは資本金 10 億円以上、中小企業とは資本金 1 億円未満の企業とする。資本装備率は有形固定資…

中小企業経営・政策 令和3年度 第2問

総務省・経済産業省「平成 28 年経済センサス-活動調査」に基づき、中小企業について、業種別・企業規模別に企業数と従業者数を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、企業数は会社数と個人事業者数の合計とする。企業規模区分は中小企業基…

中小企業経営・政策 令和3年度 第1問

総務省・経済産業省「平成 28 年経済センサス-活動調査」に基づき、企業数について、資本金規模別と常用雇用者規模別に見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、企業数は会社数と個人事業者数の合計とする。 資本金 5,000 万円以下(個人事業…

中小企業経営・政策 令和2年度 第23問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 小規模事業者経営発達支援融資制度は、①一定の要件を満たす小規模事業者が、②事業の持続的発展のための取り組みに必要な資金について低利で融資を受けることができる制度である。 (設問 1 ) 文中の下線部①に関する…