近年の中小企業支援体制の展開などに関して、下記の設問に答えよ。
(設問 1 )
経営支援の担い手の多様化・活性化のため、中小企業者などの新たなニーズに対応し、高度かつ専門的な経営支援を行う金融機関や各種士業を取り込むため、2012 年に創設された制度に基づく機関として、最も適切なものはどれか。
- 地域力連携拠点
- 中小企業応援センター
- 都道府県等中小企業支援センター
- 認定経営革新等支援機関
- よろず支援拠点
(設問 2 )
2017 年 6 月にとりまとめられた「中小企業政策審議会中小企業経営支援分科会中間整理」では、それぞれの中小企業支援機関が果たす役割として、 3 つのポイントが述べられている。
そのポイントとして、最も不適切なものはどれか。
- 気付きやきっかけを与えること、事業者の悩みを気軽に受け付けること
- それぞれの中小企業支援機関が能力を向上すること
- 中小企業支援機関相互がネットワークを形成すること
- 中小企業の視点で、ハンズオン型の支援を行うこと
解答
1:エ 2:エ
解説
設問1
- 地域力連携拠点
不適切です。 - 中小企業応援センター
不適切です。 - 都道府県等中小企業支援センター
不適切です。 - 認定経営革新等支援機関
適切です。 - よろず支援拠点
不適切です。
設問2
- 気付きやきっかけを与えること、事業者の悩みを気軽に受け付けること
適切です。 - それぞれの中小企業支援機関が能力を向上すること
適切です。 - 中小企業支援機関相互がネットワークを形成すること
適切です。 - 中小企業の視点で、ハンズオン型の支援を行うこと
不適切です。