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中小企業経営・政策 令和3年度 第3問

 

 財務省「平成 30 年度法人企業統計調査年報」に基づき、企業規模別・業種別の資本装備率を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。
 なお、ここで大企業とは資本金 10 億円以上、中小企業とは資本金 1 億円未満の企業とする。資本装備率は有形固定資産(建設仮勘定を除く)(期首・期末平均)を従業員数で除して算出する。

  1. 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)、中小企業(非製造業)とも上回る。
  2. 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)、中小企業(非製造業)とも下回る。
  3. 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)を上回り、中小企業(非製造業)を下回る。
  4. 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)を下回り、中小企業(非製造業)を上回る。

解答・解説

解答

 イ

解説

  1. 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)、中小企業(非製造業)とも上回る。
    不適切です。

  2. 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)、中小企業(非製造業)とも下回る。
    適切です。

  3. 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)を上回り、中小企業(非製造業)を下回る。
    不適切です。

  4. 中小企業(製造業)の資本装備率は、大企業(非製造業)を下回り、中小企業(非製造業)を上回る。
    不適切です。

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