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資格・検定の試験情報、対策方法、問題解説などをご紹介

2021-03-03から1日間の記事一覧

適性科目 平成29年度 Ⅱ-15

倫理的な意思決定を行うためのステップを明確に認識していることは,技術者としての道徳的自律性を保持し,よりよい解決策を見いだすためには重要である。同時に,非倫理的な行動を取るという過ちを避けるために,倫理的意思決定を妨げる要因について理解を…

適性科目 平成29年度 Ⅱ-14

「STAP細胞」論文が大きな社会問題になり,科学技術に携わる専門家の研究や学術論文投稿に対する倫理が問われた。科学技術は倫理という暗黙の約束を守ることによって,社会からの信頼を得て進めることができる。

適性科目 平成29年度 Ⅱ-13

倫理問題への対処法としての功利主義と個人尊重主義は,ときに対立することがある。次の記述の,枠内に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。

適性科目 平成29年度 Ⅱ-12

技術者にとって安全確保は重要な使命の1つである。2014年に国際安全規格「ISO/IECガイド51」が改訂された。日本においても平成28年6月に労働安全衛生法が改正され施行された。リスクアセスメントとは,事業者自らが潜在的な危険性又は有害性を未然に除去・低…

適性科目 平成29年度 Ⅱ-11

近年,世界中で環境破壊,貧困など様々な社会的問題が深刻化している。また,情報ネットワークの発達によって,個々の組織の活動が社会に与える影響はますます大きく,そして広がるようになってきている。このため社会を構成するあらゆる組織に対して,社会…

適性科目 平成29年度 Ⅱ-10

ものづくりに携わる技術者にとって,知的財産を理解することは非常に大事なことである。知的財産の特徴の1つとして,「もの」とは異なり「財産的価値を有する情報」であることが挙げられる。情報は,容易に模倣されるという特質を持っており,しかも利用され…

適性科目 平成29年度 Ⅱ-9

消費生活用製品安全法(以下,消安法)は,消費者が日常使用する製品によって起きるやけど等のケガ,死亡などの人身事故の発生を防ぎ,消費者の安全と利益を保護することを目的として制定された法律であり,製品事業者・輸入事業者からの「重大な製品事故の…

適性科目 平成29年度 Ⅱ-8

製造物責任法(平成7年7月1日施行)は,安全で安心できる社会を築く上で大きな意義を有するものである。製造物責任法に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

適性科目 平成29年度 Ⅱ-7

昨今,公共性の高い施設や設備の建設においてデータの虚偽報告など技術者倫理違反の事例が後を絶たない。特にそれが新技術・新工法である場合,技術やその検査・確認方法が複雑化し,実用に当たっては開発担当技術者だけでなく,組織内の関係者の連携はもち…

適性科目 平成29年度 Ⅱ-6

あなたの職場では,情報セキュリティーについて最大限の注意を払ったシステムを構築し,専門の担当部署を設け,日々,社内全体への教育も行っている。5月のある日,あなたに倫理に関するアンケート調査票が添付された回答依頼のメールが届いた。送信者は職場…

適性科目 平成29年度 Ⅱ-5

我が国では平成26年11月に過労死等防止対策推進法が施行され,長時間労働対策の強化が喫緊の課題となっている。政府はこれに取組むため,「働き方の見直し」に向けた企業への働きかけ等の監督指導を推進している。

適性科目 平成29年度 Ⅱ-4

職場におけるハラスメントは,労働者の個人としての尊厳を不当に傷つけるとともに,労働者の就業環境を悪化させ,能力の発揮を妨げ,また,企業にとっても,職場秩序や業務の遂行を阻害し,社会的評価に影響を与える問題である。職場のハラスメントに関する…

適性科目 平成29年度 Ⅱ-3

あなたは,会社で材料発注の責任者をしている。作られている製品の売り上げが好調で,あなた自身もうれしく思っていた。しかしながら,予想を上回る売れ行きの結果,材料の納入が追いつかず,納期に遅れが出てしまう状況が発生した。

適性科目 平成29年度 Ⅱ-2

技術士及び技術士補(以下「技術士等」という)は,技術士法第4章技術士等の義務の規定の遵守を求められている。次の記述のうち,第4章の規定に照らして適切でないものの数はどれか。

適性科目 平成29年度 Ⅱ-1

技術士法第4章に関する次の記述の,枠内に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。

適性科目 平成28年度 Ⅱ-15

不当表示や不当景品から一般消費者の利益を保護するための法律が「不当景品獲及び不当表示防止法(以下,「景品表示法」という。)」である。景品表示法では,商品やサービスの品質,規格などの内容について,実際のものや事実に相違して競争事業者のものよ…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-14

従来の大量生産,大量消費,大量廃棄の社会構造システムが,廃棄物処分場の枯渇,不法投棄などの社会問題を引き起こし,環境への負荷を招いた反省から,天然資源の消費を抑制し環境への負荷の低い循環型社会への転換を目指し廃棄物・リサイクルに関する法律…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-13

情報通信技術が発達した社会においては,企業や組織が適切な情報セキュリティ対策をとることは当然の責務である。情報セキュリティマネジメントとは,組織が情報を適切に管理し,機密を守るための包括的枠組みを示すもので,情報資産を扱う際の基本方針やそ…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-12

エンジニアであるA氏は,建設会社であるB社のコンサルタントを務めているがこのところB社はその廃棄物処理慣行に関して地方紙で叩かれている。しかしこの非難の源には,市民側に誤解があり,また論争を喚起するストーリーをその地方紙が切望している事情があ…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-11

知的財産制度に関する次のア〜エの記述について,正しいものは⭕️,誤っているものは✖️として,最も適切な組合せはどれか。

適性科目 平成28年度 Ⅱ-10

近年,国内外で国民経済の一翼を担う産業(自動車,建設,電機等)の名門企業における不正や不祥事が相次いで発覚し,健全な社会経済の発展や消費者の生命,身体,財産,その他の利益の保護に深刻な影響を及ぼしており,社会的に重要な問題として浮上してい…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-9

技術者倫理と法との関わりに関する次のア〜エの記述について,正しいものは⭕️,誤っているものは✖️として,最も適切な組合せはどれか。

適性科目 平成28年度 Ⅱ-8

ISO31000「リスクマネジメント−原則及び指針」は,2009年11月にリスクマネジメント手法のガイドラインとして発行された。さらに,このISO31000をもとに技術的内容及び構成を変更することなく日本工業規格JIS Q 31010:2012が2012年4月に発行された。

適性科目 平成28年度 Ⅱ-7

製造物責任法では,製造業者等が引き渡した製造物の欠陥により,他人の生命,身体又は財産を侵害したときは,これによって生じた損害を賠償する責任を,その製造業業者等に負わせることを定めている。この製造物責任法に関する次のア〜エの記述について,正…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-6

技術者の公衆*に対する説明責任に関する次のア〜エの記述について,正しいものは⭕️,誤っているものは✖️として,最も適切な組合せはどれか。 *公衆とは,ここでは技術の利用者,技術の適用により影響を受ける人を意味する。

適性科目 平成28年度 Ⅱ-5

国土交通省は,横浜市のマンションに端を発した基礎ぐい工事の問題発生を受けて有識者による「基礎ぐい工事問題に関する対策委員会」を設置し,2015年12月に中間とりまとめ報告を発表した。その中で建築物の安全性,データ流用等の問題について,5つの論点と…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-4

研究活動における不正行為は,研究活動とその成果発表の本質に反するものであるという意味において,科学そのものに対する背信行為であり,また,人々の科学への信頼を揺るがし,科学の発展を妨げるものであることから,研究費の多寡や出所の如何を問わず絶…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-3

現在,多くの技術系の団体や組織が倫理の重要性を認識することで,倫理綱領・倫理規程・行動規範等を作成し,それに準拠した行動をとることを成員に求めている。行動に関する次のア〜オの記述について,現代におけるそうした技術系団体,組織の倫理綱領・倫…

適性科目 平成28年度 Ⅱ-2

技術士や技術者の継続的な資質向上のための取組をCPD(Continuing Professional Development)と呼ぶが,次のア〜エの記述について,正しいものは⭕️,誤っているものは✖️として,最も適切な組合せはどれか。

適性科目 平成28年度 Ⅱ-1

技術士及び技術士補は,技術士法第4章(技術士等の義務)の規定の遵守を求められている。次に掲げる記述について,第4章の規定に照らして適切なものの数を選べ。