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適性科目 平成28年度 Ⅱ-6

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 技術者の公衆に対する説明責任に関する次のア〜エの記述について,正しいものは⭕️,誤っているものは✖️として,最も適切な組合せはどれか。
*公衆とは,ここでは技術の利用者,技術の適用により影響を受ける人を意味する。

  1. 技術者が関わる建設物,製品などは不特定多数の公衆が使用するものである。公衆が良く知らされた上で同意し,技術者が説明責任を果たすためには日頃から信頼関係を持つことが重要である。
  2. 技術は,説明しても公衆にはわかりにくいものであり,一般に公衆はいくら説明しても技術者ほど理解できない。そのため公衆は専門家である技術者の説明を必要としている。
  3. 技術者は時として守秘義務と説明責任のはざまにおかれることがあり,守秘義務を果たしつつ説明責任を果たすことが求められる。
  4. 技術者が行う「情報開示」は,公衆の「知る権利」に対するものであって,技術者が無理に説明を押し付けるものではない。
 
⭕️ ⭕️ ⭕️ ⭕️
✖️ ✖️ ⭕️ ⭕️
⭕️ ⭕️ ✖️ ⭕️
⭕️ ⭕️ ✖️ ✖️
⭕️ ✖️ ✖️ ⭕️

解答・解説

解答

 ①

解説

  1. 技術者が関わる建設物,製品などは不特定多数の公衆が使用するものである。公衆が良く知らされた上で同意し,技術者が説明責任を果たすためには日頃から信頼関係を持つことが重要である。 ⭕️
    正しいです。

  2. 技術は,説明しても公衆にはわかりにくいものであり,一般に公衆はいくら説明しても技術者ほど理解できない。そのため公衆は専門家である技術者の説明を必要としている。 ⭕️
    正しいです。

  3. 技術者は時として守秘義務と説明責任のはざまにおかれることがあり,守秘義務を果たしつつ説明責任を果たすことが求められる。 ⭕️
    正しいです。

  4. 技術者が行う「情報開示」は,公衆の「知る権利」に対するものであって,技術者が無理に説明を押し付けるものではない。 ⭕️
    正しいです。