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2022-12-26から1日間の記事一覧

弁理士 不正競争防止法 R4-5

不正競争防止法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 信用毀損に係る不正競争に該当するためには、虚偽の事実の告知により信用を害される他人が特定されていることが必要であるが、当該他人の名称自体が明示されていなくても、当該告知の内容及び…

弁理士 不正競争防止法 R4-4

不正競争防止法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 自己の販売する商品が、世界的に著名な様々な香水と「香りのタイプ」が同じであると広告する行為は、両者の香りが同一であると断じているわけではないことが明らかで、需要者が、著名な香水と…

弁理士 不正競争防止法 R4-3

不正競争防止法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 不正競争防止法第2条第1項第1号の商品等表示に係る不正競争に対して、営業上の利益を侵害されたとして差止請求をすることができる者には、その商品等表示に係る使用許諾を受けた者が含まれるこ…

弁理士 不正競争防止法 R4-2

不正競争防止法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 不正の目的をもって、他人の商品等表示として周知のものと同一又は類似の商品等表示を使用する不正競争は、その未遂も刑事罰の対象である。 不正の目的をもって、他人の商品等表示として周知の…

弁理士 不正競争防止法 R4-1

不正競争防止法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 他人の商品等表示が需要者の間で周知になる前から不正の目的なくその商品等表示と類似の商品等表示を使用する者が、先使用に係る適用除外を定める不正競争防止法第19条第1項第3号の適用を受ける…

弁理士 不正競争防止法 R3-5

不正競争防止法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 不正競争による営業上の利益の侵害に係る訴訟において、当事者の保有する営業秘密が公開されることにより当該当事者の事業活動に著しい支障が生ずることが明らかである場合、裁判所が、裁判官の…

弁理士 不正競争防止法 R3-4

不正競争防止法上の技術的制限手段に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 技術的制限手段のうち記録を制限するものは、影像、音、又はプログラムを対象とし、それらに当たらない情報を対象とするものは、技術的制限手段に該当することはない。 技術…

弁理士 不正競争防止法 R3-3

不正競争防止法上の限定提供データに関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 会費を払いさえすれば誰でも提供を受けられるデータについては、限定提供データに該当することはない。 保有者が管理しているデータの全部ではなく一部だけが提供される場合…

弁理士 不正競争防止法 R3-2

不正競争防止法上の営業秘密に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 様々な刊行物に掲載された情報の断片を集めて構成された情報が、営業秘密に該当することはない。 営業秘密を取得する際に、その営業秘密について、たとえ直接の相手方に営業秘密不…

弁理士 不正競争防止法 R3-1

不正競争防止法上のドメイン名に係る不正競争に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 ドメイン名に係る不正競争に該当する行為は、商品等表示に係る不正競争に重ねて該当することはない。 ドメイン名に係る不正競争の保護対象については、周知性を要…

弁理士 不正競争防止法 R2-5

不正競争防止法第2条第1項第21号の不正競争(虚偽の事実の告知又は流布による信用毀損)に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 「競争関係にある他人の営業上の信用を害する虚偽の事実を告知し、又は流布する行為」において、「競争関係」とは、行…

弁理士 不正競争防止法 R2-4

営業秘密に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 従業員が頭の中に記憶している情報は、事業者が当該情報について秘密管理措置を実施していたとしても、営業秘密に該当することはない。 ある情報が、会社により秘密として管理されているかどうかの…

弁理士 不正競争防止法 R2-3

不正競争防止法における救済に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 地方公共団体や国は、不正競争に対する差止めの請求権者となることができない。 他人の不正競争により営業上の信用を害された者が当該他人に対して損害賠償のみを請求した訴訟にお…

弁理士 不正競争防止法 R2-2

不正競争防止法上の不正競争に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 商品の容器・包装は、特定の企業の商品の出所を示す表示として機能する場合であっても、不正競争防止法第2条第1項第1号の商品等表示には含まれない。 病院の経営において使用される…

弁理士 不正競争防止法 R2-1

不正競争防止法第2条第1項第3号の不正競争(商品形態の模倣に係る不正競争)に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 甲が製品開発のための試験研究の目的で、乙の商品である爪切りの形態を模倣した爪切りを製造する行為は、不正競争に該当する。 甲と…

弁理士 不正競争防止法 R1-5

不正競争防止法上の不正競争に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 甲社の従業員である乙は、甲社から貸し出されているUSBメモリのパスワードを、丙に漏洩した。乙の行為は、技術的制限手段に係る不正競争となる。 甲社は、イギリスの国旗を印刷した…

弁理士 不正競争防止法 R1-4

不正競争防止法上の営業秘密に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 甲が丙から乙の営業秘密を取得した後に、その営業秘密に関する産業スパイ事件が大々的に報道された結果、甲が丙による不正取得行為が介在していた事実を知ったとしても、甲が丙から…

弁理士 不正競争防止法 R1-3

不正競争防止法上の救済に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 不正な原産地の表示に関する不正競争については、不正な表示を付した商品の譲渡数量に、単位数量当たりの利益額を乗じて得られた額が、損害額とみなされることはない。 侵害者の利益…

弁理士 不正競争防止法 R1-2

不正競争防止法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 ハンドバッグのデザインは、商品形態として保護されるため、他社のハンドバッグの内部デザインをそっくり真似たハンドバッグを販売する行為は、その外部のデザインが異なる場合であっても、不…

弁理士 不正競争防止法 R1-1

不正競争防止法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 表示Aは、甲が販売する和菓子の商品等表示として、神奈川県内の需要者の間で周知である。乙が、同県内で、表示Aと同一の表示を、和菓子以外の商品に使用している場合には、乙の行為が不正競争と…

弁理士 著作権法 R4-5

著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 ある漫画を批評する書籍において、当該漫画を引用する際に、漫画の創作的表現を構成するコマ割りについて無断で変更した場合、当該漫画の著作者が有する同一性保持権を侵害する。 紙媒体による出版…

弁理士 著作権法 R4-4

著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 著作者は、その著作物でまだ公表されていないものを公衆に提供し、又は提示する権利を有するが、何者かによって未公表の著作物が無断で公表されてしまった場合、当該著作物は公表されたものとみなされ…

弁理士 著作権法 R4-3

著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 企業の企画会議において、あるイラストを新製品の包装のデザインに採用するかを検討するために、必要な限度で当該イラストを複製した包装のサンプルを作成することについて、それにより著作権者の利…

弁理士 著作権法 R4-2

著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 英語の小説を朗読した音声が録音されたCDを、営利目的の英会話教室において再生して、不特定多数の生徒に直接聞かせるためには、当該英語の小説の口述権を有する者の許諾を得る必要がある。 ホテル…

弁理士 著作権法 R4-1

著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 複数の画家が、一枚のキャンバスに絵を描いても、共同著作物になるとは限らない。 共有著作権につき、共有者である甲と乙の持分を甲9対乙1とすることを契約で定めた後、乙の持分が移転される場合には…

弁理士 著作権法 R3-5

著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 著作権は、その全部又は一部を譲渡することができるが、相続の対象にはならない。 著作権者は、他人に対して、その著作物の利用を許諾することができるが、その許諾を受けた者は、著作権者の承諾を得…

弁理士 著作権法 R3-4

著作権法上の著作隣接権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 フィットネスクラブを経営する甲が、店内に小型モニタを複数設置し、不特定多数の顧客に対して、受信した放送事業者乙のケーブルテレビ放送であるスポーツ中継を視聴させることは、乙の…

弁理士 著作権法 R3-3

著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 自宅の居間に飾ってある絵画の原作品に加筆することは、家庭内において利用することを目的とし、その利用する者が加筆した場合であっても、著作者の権利の侵害となり得る。 著作権法に規定する適法…

弁理士 著作権法 R3-2

著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。 著作物の原作品に、実名が著作者名として通常の方法により表示されている者は、その著作物の著作権を有する者と推定される。 プログラムの著作物については、法人の著作者名義の下に公表した場合でな…

弁理士 著作権法 R3-1

著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。 絵画や書などの美術の著作物の原作品が消滅した場合、著作権の存続期間が満了していなくても、当該美術の著作物の著作権は消滅する。 「東京タワーは333メートルである。」という文章は、著作物では…