著作権法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
- 著作物の原作品に、実名が著作者名として通常の方法により表示されている者は、その著作物の著作権を有する者と推定される。
- プログラムの著作物については、法人の著作者名義の下に公表した場合でなければ、その法人が著作者となることはない。
- 映画の著作物については、たとえ映画会社の発意に基づきその従業者が職務上作成したとしても、映画会社が著作者とされることはない。
- 人物を撮影した写真の著作物の場合、特段の契約がなければ、写真を撮影したカメラマンが著作者となり、撮影された人物が著作権者となる。
- 無名または変名で公表された著作物の著作者については、著作権法上、その実名を登録することができる制度があり、登録がなされるとその者が著作者と推定される。
解答
5
解説
- 著作物の原作品に、実名が著作者名として通常の方法により表示されている者は、その著作物の著作権を有する者と推定される。
❌ 著14条
XXX[著14条] - プログラムの著作物については、法人の著作者名義の下に公表した場合でなければ、その法人が著作者となることはない。
❌ 著15条2項
XXX[著15条2項] - 映画の著作物については、たとえ映画会社の発意に基づきその従業者が職務上作成したとしても、映画会社が著作者とされることはない。
❌ 著16条、著15条
XXX[著16条、著15条] - 人物を撮影した写真の著作物の場合、特段の契約がなければ、写真を撮影したカメラマンが著作者となり、撮影された人物が著作権者となる。
❌ 著17条1項、著2条1項2号
XXX[著17条1項、著2条1項2号] - 無名または変名で公表された著作物の著作者については、著作権法上、その実名を登録することができる制度があり、登録がなされるとその者が著作者と推定される。
⭕️ 著75条1項・3項
XXX[著75条1項・3項]