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2022-08-04から1日間の記事一覧

中小企業経営・政策 令和元年度 第17問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業診断士のA氏は、小規模事業者のB氏から、「小規模事業者持続化補助金について教えてほしい」との相談を受けた。以下は、A氏とB氏との会話の一部である。 B氏:「小規模事業者持続化補助金について教え…

中小企業経営・政策 令和元年度 第16問

JAPAN ブランド育成支援事業は、地域中小企業の海外でのブランド確立を図るとともに、地域経済の活性化及び地域中小企業の振興に寄与することを目的としている。 この事業の対象や支援内容に関して、下記の設問に答えよ。 (設問 1 )JAPAN ブランド育成支援…

中小企業経営・政策 令和元年度 第15問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」は、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行う中小企業・小規模事業者等の設備投資等を支援するものである。認定支援機関の…

中小企業経営・政策 令和元年度 第14問

経営革新支援事業は、中小企業者が、経営の向上を図るために経営革新計画の承認を受けると、多様な支援を受けることができるものである。 経営革新支援事業に関する下記の設問に答えよ。 (設問 1 )経営革新支援事業に該当する中小企業者の取り組みとして、…

中小企業経営・政策 令和元年度 第13問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 ①中小企業基本法は、中小企業施策について、基本理念・②基本方針等を定めるとともに、国及び地方公共団体の責務等を規定することにより、中小企業施策を総合的に推進し、国民経済の健全な発展及び国民生活の向上を図…

中小企業経営・政策 令和元年度 第12問

厚生労働省「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ」によれば、外国人労働者を雇用する事業所の約 8 割が、従業員規模 100 人未満の事業所で占められており(2017 年10 月末)、中小企業においても外国人労働者が活用されていることがうかがえる。 同届出状況…

中小企業経営・政策 令和元年度 第11問

日本銀行「金融経済統計月報」他による中小企業庁の調べに基づき、2012 年から2017 年の期間について、金融機関別中小企業向け貸出残高の推移を見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、中小企業向け貸出残高は、民間金融機関と政府系金融機関…

中小企業経営・政策 令和元年度 第10問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業にとって、限られた経営資源の補完を図るために、企業間連携は有効な方策として活用されてきた。中小企業庁の委託により実施されたアンケート調査(「成長に向けた企業間連携等に関する調査(2017 年 11 月…

中小企業経営・政策 令和元年度 第9問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 わが国の中小企業の設備投資は緩やかな増加傾向にある。内閣府・財務省「法人企業景気予測調査」に基づき、2007 年度と 2017 年度について、中小企業の投資目的(投資目的別の設備投資スタンス)を比較した場合(複…

中小企業経営・政策 令和元年度 第8問

中小企業においても、新事業展開や商圏拡大等を目的として子会社・関連会社を設立する企業は少なくない。 経済産業省「企業活動基本調査」に基づき、国内の子会社・関連会社を設立により当該年度に 1 社以上増加させた中小企業数(「新設を行った企業数」)…

中小企業経営・政策 令和元年度 第7問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業が人手不足に対処していくためには、従業員の多能工化・兼任化や、アウトソーシングの活用といった取り組みに加え、人材育成・能力開発を通じて、従業員が生み出す付加価値を向上させていくことが必要となる…

中小企業経営・政策 令和元年度 第6問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 総務省「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成29 年推計、出生中位(死亡中位)推計)に基づき、わが国の生産年齢人口(15~64 歳)を見た場合、1995 年の約 8,700 万人をピークに…

中小企業経営・政策 令和元年度 第5問

中小企業庁「平成 29 年中小企業実態基本調査(平成 28 年度決算実績)」に基づき、次のa~cの業種別に中小企業の付加価値比率(売上高に対する付加価値額の割合)を見た場合、付加価値比率が高いものから低いものへと並べた組み合わせとして、最も適切な…

中小企業経営・政策 令和元年度 第4問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 総務省「平成 26 年経済センサス-基礎調査」に基づき、小規模企業について見る。個人事業者と法人別に見た場合、個人事業者数は小規模企業数全体の約 A 割を占めている。 また、小規模企業を常用雇用者の有無別に…

中小企業経営・政策 令和元年度 第3問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 わが国の企業構造を常用雇用者数と設立年の視点から見る。 総務省「平成 26 年経済センサス-基礎調査」に基づき、常用雇用者数、設立年別に企業数の分布を見た場合(2014 年)、常用雇用者数「 0 ~ 5 人以下」の企…

中小企業経営・政策 令和元年度 第2問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。財務省「法人企業統計調査年報」に基づき、1983 年度から 2016 年度の期間について、製造業の労働生産性(従業者一人当たりの付加価値額)を、企業規模別に見た場合、①小規模企業の労働生産性は中規模企業と大企業を…

中小企業経営・政策 令和元年度 第1問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。総務省「平成 11 年、13 年、16 年、18 年事業所・企業統計調査」、「平成 21 年、26 年経済センサス-基礎調査」、総務省・経済産業省「平成 24 年経済センサス-活動調査」に基づき、1999 年から 2014 年の期間につ…

経営情報システム 令和3年度 第25問

コロナ禍の影響もあり、テレワークが一般化してきた。テレワークを行うには、社内で行っていた作業環境をリモートで実現する必要がある。総務省は「テレワークセキュリティガイドライン第 5 版」を発表し、その中で、テレワークの方式を分類している。 この…

経営情報システム 令和3年度 第24問

統計分析においては、帰無仮説を立てて、その帰無仮説が採択されるか棄却されるかを統計的に検定する。 以下のa~dの記述と、それらにおいて用いる検定方法の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 2 つの変数の間の相関係数を計算…

経営情報システム 令和3年度 第23問

顧客当たり月間の平均利益(A)が 10,000 円である月額課金サービスにおいて、今月の解約率が 5 %であったとする。今後この解約率が一定であると仮定すると、既存顧客に対するサービス利用の平均継続期間(B)を求めることができる。 顧客生涯価値=(A)…

経営情報システム 令和3年度 第22問

情報処理推進機構(IPA)は「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を公開している。このガイドライン付録の「情報セキュリティ 5 か条」に取り組むことを宣言すると、SECURITY ACTION のロゴマークを自社のサイトなどに掲示することができる。 「情…

経営情報システム 令和3年度 第21問

業務システムのクラウド化やテレワークの普及によって、企業組織の内部と外部の境界が曖昧となり、ゼロトラストと呼ばれる情報セキュリティの考え方が浸透してきている。 ゼロトラストに関する記述として、最も適切なものはどれか。 組織内において情報セキ…

経営情報システム 令和3年度 第20問

近年、情報システムの信頼性確保がますます重要になってきている。情報システムの信頼性確保に関する記述として、最も適切なものはどれか。 サイト・リライアビリティ・エンジニアリング(SRE)とは、Web サイトの信頼性を向上させるようにゼロから見直して…

経営情報システム 令和3年度 第19問

ソフトウェア、システム、サービスに関わる人たちが同じ言葉で話すことができるようにするための共通枠組みとして、「共通フレーム 2013」が情報処理推進機構(IPA)によって制定されている。 「共通フレーム 2013」に関する記述として、最も適切な組み合わ…

経営情報システム 令和3年度 第18問

アジャイル開発の手法の 1 つにエクストリーム・プログラミング(XP)がある。XP ではいくつかのプラクティスが定義されている。 XP のプラクティスに関する記述として、最も適切なものはどれか。 1 週間の作業時間は、チームのメンバー全員で相談して自由に…

経営情報システム 令和3年度 第17問

情報システムを開発する際には、基本的な考え方(アーキテクチャ)に基づいてなされることが多い。このような考え方の 1 つに SOA がある。 SOA に関する記述として、最も適切なものはどれか。 順次・選択・繰返しの 3 つの論理構造の組み合わせで、コンポー…

経営情報システム 令和3年度 第16問

経済産業省は、「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver.1.0」を平成 30 年 12 月に発表している。これは、DX の実現やその基盤となる IT システムの構築を行っていく上で経営者が押さえるべき事項を明確…

経営情報システム 令和3年度 第15問

Society 5.0 は、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会である。 この社会の実現に向けて、SoS(System of Systems)という考え方に注目が集まり始…

経営情報システム 令和3年度 第14問

システム開発に利用されるオブジェクト指向のモデリング技法に UML(Unified Modeling Language)がある。 UML のダイアグラムに関する記述として、最も適切なものはどれか。 アクティビティ図は、対象となるシステムとその利用者とのやり取りを表現するダイ…

経営情報システム 令和3年度 第13問

コンピュータの意思決定や知識処理への利用がますます進みつつある。それらに関する以下のa~dの記述と、その用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 知識をルールによって表現し、入力された知識を用いてコンピュータが専門…