次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」は、生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行う中小企業・小規模事業者等の設備投資等を支援するものである。認定支援機関のバックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者等であり、以下の⑴、⑵のいずれかの要件を満たすものが対象となる。
⑴ で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービス提供プロセスの改善であり、「付加価値額」及び「経常利益」の一定水準の向上を達成できる計画であること。
⑵ 「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を活用した革新的な試作品開発・生産プロセスの改善であり、「付加価値額」及び「経常利益」の一定水準の向上を達成できる計画であること。
(設問 1 )文中の空欄に入る語句として、最も適切なものはどれか。
- 経営力向上計画
- 産業競争力強化法
- 中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン
- 特定ものづくり基盤技術高度化指針
(設問 2 )文中の下線部に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1 ~ 3 年で、「付加価値額」年率 3 %及び「経常利益」年率 1 %の向上
- 1 ~ 3 年で、「付加価値額」年率 5 %及び「経常利益」年率 3 %の向上
- 3 ~ 5 年で、「付加価値額」年率 3 %及び「経常利益」年率 1 %の向上
- 3 ~ 5 年で、「付加価値額」年率 5 %及び「経常利益」年率 3 %の向上
解答
1:ウ 2:ウ
解説
設問1
- 経営力向上計画
不適切です。 - 産業競争力強化法
不適切です。 - 中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン
適切です。 - 特定ものづくり基盤技術高度化指針
不適切です。
設問2
- 1 ~ 3 年で、「付加価値額」年率 3 %及び「経常利益」年率 1 %の向上
不適切です。 - 1 ~ 3 年で、「付加価値額」年率 5 %及び「経常利益」年率 3 %の向上
不適切です。 - 3 ~ 5 年で、「付加価値額」年率 3 %及び「経常利益」年率 1 %の向上
適切です。 - 3 ~ 5 年で、「付加価値額」年率 5 %及び「経常利益」年率 3 %の向上
不適切です。