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中小企業経営・政策 令和元年度 第17問

 

 次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

 中小企業診断士のA氏は、小規模事業者のB氏から、「小規模事業者持続化補助金について教えてほしい」との相談を受けた。以下は、A氏とB氏との会話の一部である。

B氏:「小規模事業者持続化補助金について教えてください。」

A氏:「小規模事業者は、人口減少や高齢化などによる地域の需要の変化に対応していくことが欠かせません。小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者のビジネスプランに基づく経営を推進するため、①経営計画を作成し、その経営計画に基づく②取り組みを支援するものです。」

 

(設問 1 )文中の下線部①の経営計画に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 経営改善支援センターの助言等を受けて作成する。
  2. 商工会・商工会議所の助言等を受けて作成する。
  3. 地域の金融機関の助言等を受けて作成する。
  4. 認定支援機関の助言等を受けて作成する。

(設問 2 )文中の下線部②に該当する取り組みとして、最も適切なものはどれか。

  1. 雇用調整の取り組み
  2. 事業承継の取り組み
  3. 販路開拓の取り組み
  4. 連鎖倒産防止の取り組み

解答・解説

解答

 1:イ 2:ウ

解説

設問1
  1. 経営改善支援センターの助言等を受けて作成する。
    不適切です。

  2. 商工会・商工会議所の助言等を受けて作成する。
    適切です。

  3. 地域の金融機関の助言等を受けて作成する。
    不適切です。

  4. 認定支援機関の助言等を受けて作成する。
    不適切です。

設問2
  1. 雇用調整の取り組み
    不適切です。

  2. 事業承継の取り組み
    不適切です。

  3. 販路開拓の取り組み
    適切です。

  4. 連鎖倒産防止の取り組み
    不適切です。

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