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中小企業経営・政策 令和元年度 第8問

 

 中小企業においても、新事業展開や商圏拡大等を目的として子会社・関連会社を設立する企業は少なくない。
 経済産業省「企業活動基本調査」に基づき、国内の子会社・関連会社を設立により当該年度に 1 社以上増加させた中小企業数(「新設を行った企業数」)と、国内の子会社・関連会社を買収により当該年度に 1 社以上増加させた中小企業数(「買収を行った企業数」)を、おのおのについて 2006 年度と 2015 年度で比較した場合の記述として、最も適切なものはどれか。
 なお、経済産業省「企業活動基本調査」は、従業員 50 人未満、資本金または出資金 3,000 万円未満の企業を対象としていない。

  1. 「新設を行った企業数」、「買収を行った企業数」とも減少している。
  2. 「新設を行った企業数」、「買収を行った企業数」とも増加している。
  3. 「新設を行った企業数」は減少、「買収を行った企業数」は増加している。
  4. 「新設を行った企業数」は増加、「買収を行った企業数」は減少している。

解答・解説

解答

 ウ

解説

  1. 「新設を行った企業数」、「買収を行った企業数」とも減少している。
    不適切です。

  2. 「新設を行った企業数」、「買収を行った企業数」とも増加している。
    不適切です。

  3. 「新設を行った企業数」は減少、「買収を行った企業数」は増加している。
    適切です。

  4. 「新設を行った企業数」は増加、「買収を行った企業数」は減少している。
    不適切です。

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