次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。総務省「平成 11 年、13 年、16 年、18 年事業所・企業統計調査」、「平成 21 年、26 年経済センサス-基礎調査」、総務省・経済産業省「平成 24 年経済センサス-活動調査」に基づき、1999 年から 2014 年の期間について、わが国の企業数の推移を見た場合、減少基調で推移している。しかしながら近年では、企業規模で企業数の推移には違いも見られる。
また、業種別企業数を 1999 年と 2014 年で比較した場合、建設業、小売業、製造業では、 A の企業数の減少が最も大きく、1999 年の約 108 万者から 2014 年には約 B 割程度の企業数まで減少している。
なお、ここでは企業数は会社数と個人事業者数の合計とする。
(設問 1 )
文中の下線部に関して、総務省「平成 21 年、26 年経済センサス-基礎調査」に基づき、2009 年と 2014 年について、企業規模別企業数を比較した場合の記述として、最も適切なものはどれか。
なお、ここでは中規模企業は小規模企業以外の中小企業とし、企業規模区分は中小企業基本法に準ずるものとする。
- 小規模企業数は減少、中規模企業数は減少、大企業数は増加している。
- 小規模企業数は減少、中規模企業数は増加、大企業数は減少している。
- 小規模企業数は減少、中規模企業数は増加、大企業数は増加している。
- 小規模企業数は増加、中規模企業数は減少、大企業数は増加している。
- 小規模企業数は増加、中規模企業数は増加、大企業数は減少している。
(設問 2 )
文中の空欄AとBに入る語句と数値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- A:建設業 B: 3
- A:建設業 B: 6
- A:小売業 B: 3
- A:小売業 B: 6
- A:製造業 B: 3
解答
1:イ 2:エ
解説
設問1
- 小規模企業数は減少、中規模企業数は減少、大企業数は増加している。
不適切です。 - 小規模企業数は減少、中規模企業数は増加、大企業数は減少している。
適切です。 - 小規模企業数は減少、中規模企業数は増加、大企業数は増加している。
不適切です。 - 小規模企業数は増加、中規模企業数は減少、大企業数は増加している。
不適切です。 - 小規模企業数は増加、中規模企業数は増加、大企業数は減少している。
不適切です。
設問2
適切に穴埋めした文章は次の通りです。
また、業種別企業数を 1999 年と 2014 年で比較した場合、建設業、小売業、製造業では、 小売業 の企業数の減少が最も大きく、1999 年の約 108 万者から 2014 年には約 6 割程度の企業数まで減少している