資格部

資格・検定の試験情報、対策方法、問題解説などをご紹介

システム監査技術者試験

『システム監査技術者試験』に関するコンテンツをまとめています。
試験に関する内容は次のボタンからお進みください。

AU 令和5年度秋期 午後Ⅱ 問2

サイバーセキュリティ管理態勢に関するシステム監査について 情報通信技術の進展,デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組拡大などに伴い,デジタル環境を前提とするビジネス,サービスが増えてきている。このような環境ではインターネットなど外部ネ…

AU 令和5年度秋期 午後Ⅱ 問1

データ利活用基盤の構築に関するシステム監査について 情報通信技術が進展し,消費者,利用者などのニーズが多様化する中,企業などの組織は,ビッグデータを利活用して経営課題を解決したり,新たなビジネス,サービスを創造したりすることに取り組んでいる…

AU 令和5年度秋期 午後Ⅰ 問3

人材管理システムの監査に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。 サービス業のD社は,従業員が5千人を超え,グローバルな事業拡大とともに,職務に基づいた人材管理制度の導入を進めている。それに伴い,2年前に人材管理の業務効率と利便性の向上を目的と…

AU 令和5年度秋期 午後Ⅰ 問2

ローコード/ノーコード開発ツールを利用したシステム開発の監査に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。 C社は,自動車部品を製造販売する企業である。販売,購買,生産などを管理する基幹系システムの開発・保守は,システム部が主体となって行っている。…

AU 令和5年度秋期 午後Ⅰ 問1

クレジットカード情報保護の監査に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。 A社は,教育関連事業を営んでおり,ECサイトを通じて多くの学習コンテンツを月額定額制で配信している。利用料の支払方法については,口座振替のほかにクレジットカード(以下,カ…

システム監査技術者試験ナビ

独立した立場でITを監査する御意見番のための国家試験『システム監査技術者試験』を徹底解説! 過去問題の解説・傾向分析をはじめ、試験情報、試験対策方法、おすすめコンテンツなどを紹介します。 同名Twitter(@hpeo_au)もぜひご利用ください!

AU 令和5年度秋期 問15

A社は,B社にソフトウェアの開発を委託し,それを稼働させるためのサーバとクライアントPCを購入したところ,目的物となる納品物が,契約内容に適合しない事実を知った。民法の契約不適合責任に関する記述として,適切なものはどれか。ただし,A社とB社の間…

AU 令和5年度秋期 問14

“特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律”における“特定デジタルプラットフォーム提供者”に関する規定として,適切なものはどれか。 売上額が一定の基準を下回る事業者は,経済産業大臣から“特定デジタルプラットフォーム提供者”…

AU 令和5年度秋期 問13

フェアユースの説明はどれか。 国及び地方公共団体,並びにこれに準ずる公的機関は,公共の福祉を目的として他者の著作物を使用する場合,著作権者に使用料を支払う必要がないという考え方 著作権者は,著作権使用料の徴収を第三者に委託することが認められ…

AU 令和5年度秋期 問10

ITの統制活動のうち,ITに係る全般統制に該当するものはどれか。 出力情報の受渡し,配布を管理する受渡簿の作成 データを検証するコントロールトータルの組込み 入力画面における商品コードの実在性チェック プログラム作成における上位者によるロジックの…

AU 令和5年度秋期 問9

債権管理システムから出力された債権残高の集計処理結果を用いて,経理部門が事後的に実施できる,債権残高に関する異常の有無の検証に有効な方法はどれか。 債権データ生成時における,得意先コードを用いた得意先マスターと債権データとの自動マッチング …

AU 令和5年度秋期 問8

固定資産管理システムのITに係る全般統制として,最も適切なものはどれか。 会計基準や法人税法などの改正を調査した上で,システムの変更要件を定義し承認を得る。 固定資産情報の登録に伴って耐用年数をシステム入力する際に,法人税法の耐用年数表との突…

AU 令和5年度秋期 問7

システム監査基準(平成30年)における“十分かつ適切な監査証拠”を説明したものはどれか。 証拠としての質的十分性を備え,証拠の保管要件に適合し,かつ,偽造されていないことが確認された証拠 証拠としての質的十分性を備え,法令及び組織の内部規則に適…

AU 令和5年度秋期 問6

内部監査部門に所属するシステム監査人が実施する監査において,監査調書に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。 システム監査人が,監査対象の詳細を記録として残しておくために,予備調査時に収集した資料だけをファイリングしたものである。 シス…

AU 令和5年度秋期 問5

システム監査基準(平成30年)の“監査の結論の形成”において規定されているシステム監査人の行為として,適切なものはどれか。 監査調書に記載された監査人の所見,当該事実を裏づける監査証拠などについて監査対象部門との間で意見交換会は行わない。 監査…

AU 令和5年度秋期 問4

システム監査基準(平成30年)において,システム監査人が実施する予備調査の作業として,適切なものはどれか。 監査対象部門から事前に入手した資料を閲覧し,監査対象の詳細や業務分掌の体制などを把握する。 監査テーマに基づいて,監査項目を設定し,監…

AU 令和5年度秋期 問3

JIS Q 19011:2019(マネジメントシステム監査のための指針)における,“監査プログラム”の定義はどれか。 監査基準に関連し,かつ,検証できる,記録,事実の記述又はその他の情報 監査のための活動及び手配事項を示すもの 客観的証拠と比較する基準として用…

AU 令和5年度秋期 問2

“政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)標準監査手続”における“監査の対象となる期間”の記述のうち,適切なものはどれか。 監査の対象となる期間が1年を超える場合に限り,ISMAPクラウドサービスリストにおいて監査対象期間を公開しなけれ…

AU 令和5年度秋期 問1

AIシステムが読み込む画像などの学習データの管理を対象としてシステム監査を実施した。判明した状況のうち,監査人が,指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。 AIシステムの学習期間中における学習データの責任追跡性を確保するために,当該デ…

AU 令和4年度秋期 午後Ⅱ 問2

システム障害管理態勢に関する監査について ビジネスを取り巻く環境が大きく変化する中,企業などの組織は,事業の再編,新規市場への参入,提供するサービスの高度化などによって,競争力を高めていくことが求められている。そのためには,例えば,既存の情…

AU 令和4年度秋期 午後Ⅱ 問1

情報システムの個別監査計画と監査手続について 企業などの組織は,主力ビジネスを支える基幹システムや新規ビジネスを支援する情報システムなど,多様な情報システムを管理している。このような情報システムを対象とした個別監査計画では,システム監査を実…

AU 令和4年度秋期 午後Ⅰ 問3

システム運用業務の監査に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。 金融機関であるC社は,新しい情報技術やクラウドサービスなどの活用によって新たなサービスや業務の抜本的な改革を進めている。一方で,自社のコンピュータセンターで運用している基幹系を…

AU 令和4年度秋期 午後Ⅰ 問2

ワークフローに関わるシステムの監査に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。 流通業のB社は,数年前にワークフローシステムを導入し,様々な申請書,依頼書,りん議書など(以下,申請書等という)を電子的に処理できるようになった。一方で,紙の申請書…

AU 令和4年度秋期 午後Ⅰ 問1

個人情報保護の監査に関する次の記述を読んで,設問に答えよ。 A社は,自社商品をオンラインショッピングサイト(以下,ショッピングサイトという)で販売する中規模の会社である。 〔A社が取り扱う情報〕 A社は,利用者がショッピングサイトで会員登録を行…

AU 令和3年度秋期 午後Ⅱ 問2

他の監査や評価として実施された手続とその結果を利用したシステム監査の計画について 企業におけるITの利活用は,経営や業務に幅広い影響を与えている。そこで,システム監査以外に,社内規程に基づく業務監査,法令に基づく内部統制の経営者評価,認証取得…

AU 令和3年度秋期 午後Ⅱ 問1

RPAツールを利用した業務処理の自動化に関する監査について 近年,少子高齢化に伴う労働人口の減少,働き方のニーズの多様化などの課題に対して,企業などには働き方改革の推進が求められている。また,広域災害,感染症拡大などの状況下において,テレワー…

AU 令和3年度秋期 午後Ⅰ 問3

結合テストの監査に関する次の記述を読んで,設問1〜5に答えよ。 産業用機械メーカのC社は,20年以上前にホストコンピュータ上に構築した現行の基幹システム(以下,現行システムという)を刷新するために,現在,システム再構築プロジェクト(以下,当プロ…

AU 令和3年度秋期 午後Ⅰ 問2

システム再構築プロジェクトの企画段階の監査に関する次の記述を読んで,設問1〜4に答えよ。 B社は,中堅の保険会社である。B社の情報システムは,構築時から長い間利用して老朽化しているシステムが多いので,3年ほど前から順次再構築を実施し,基幹系シス…

AU 令和3年度秋期 午後Ⅰ 問1

チャットボット開発の企画段階における監査に関する次の記述を読んで,設問1〜4に答えよ。 A社は,家庭用品を製造・販売している企業であり,顧客からの問合せに対応するためのコールセンタを自社で運用している。コールセンタでは,問合せ集中時の対応の遅…

AU 令和2年度秋期 午後Ⅱ 問2

IT組織の役割・責任に関するシステム監査について 企業などにおいては,業務改革,コスト削減,新サービス開発などを目的として,パブリッククラウドなどの外部サービスの利用拡大,AI,IoTなどの新技術の導入が進んでいる。これらのIT環境の変化に対応して…