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基礎科目 令和元年度 Ⅰ-4-5

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 DNAの変性に関する次の記述の,   に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。

 DNA二重らせんの2本の鎖は,相補的塩基対間の ア によって形成されているが,熱や強アルカリで処理をすると,変性して一本鎖になる。しかし,それぞれの鎖の基本構造を形成している イ 間の, ウ は壊れない。DNA分子の半分が変性する温度を融解温度といい,グアニンと エ の含量が多いほど高くなる。熱変性したDNAをゆっくり冷却すると,再び二重らせん構造に戻る。

 
ジスルフィド結合 グルコース 水素結合 ウラシル
ジスルフィド結合 ヌクレオチド ホスホジエステル結合 シトシン
水素結合 グルコース ジスルフィド結合 ウラシル
水素結合 ヌクレオチド ホスホジエステル結合 シトシン
ホスホジエステル結合 ヌクレオチド ジスルフィド結合 シトシン
解答・解説

解答

 ④

解説

 DNAの変性に関する知識を問う問題です。適切に穴埋めした文章は次の通りです。

 DNA二重らせんの2本の鎖は,相補的塩基対間の 水素結合 によって形成されているが,熱や強アルカリで処理をすると,変性して一本鎖になる。しかし,それぞれの鎖の基本構造を形成している ヌクレオチド 間の, ホスホジエステル結合 は壊れない。DNA分子の半分が変性する温度を融解温度といい,グアニンと シトシン の含量が多いほど高くなる。熱変性したDNAをゆっくり冷却すると,再び二重らせん構造に戻る。

参考情報

過去の出題
オンラインテキスト

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