相隣関係に関する次のアからオまでの記述のうち,誤っているものの組合せは,後記1 から 5 までのうち,どれか。
- 土地の所有者は,隣地の所有者と共同の費用で,境界標を設けることができる。
- 境界線上に設けられた囲障は,相隣者の共有に属するものと推定される。
- 土地の所有者は,境界付近において建物を修繕するために必要があるときは,隣人の承諾がなくても,隣人の住家に立ち入ることができる。
- 民法第 210 条の規定による通行権を有する者であっても,通路を開設することはできない。
- 土地の所有者は,直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根を設けてはならない。
- アイ
- アエ
- イオ
- ウエ
- ウオ
(参考)
民法
第 210 条 他の土地に囲まれて公道に通じない土地の所有者は,公道に至るため,その土地を囲んでいる他の土地を通行することができる。
2 池沼,河川,水路若しくは海を通らなければ公道に至ることができないとき,又は崖があって土地と公道とに著しい高低差があるときも,前項と同様とする。
出典:令和2年度 午前の部 第9問
解答
4
解説
- 土地の所有者は,隣地の所有者と共同の費用で,境界標を設けることができる。 ⭕️
準備中 - 境界線上に設けられた囲障は,相隣者の共有に属するものと推定される。 ⭕️
準備中 - 土地の所有者は,境界付近において建物を修繕するために必要があるときは,隣人の承諾がなくても,隣人の住家に立ち入ることができる。 ❌
準備中 - 民法第 210 条の規定による通行権を有する者であっても,通路を開設することはできない。 ❌
準備中 - 土地の所有者は,直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根を設けてはならない。 ⭕️
準備中