製品X,Yを1台製造するのに必要な部品数は,表のとおりである。製品1台当たりの利益がX,Yともに1万円のとき,利益は最大何万円になるか。ここで,部品Aは120個,部品Bは60個まで使えるものとする。
単位 個 | |||
製品 | X | Y | |
部品 | |||
A | 3 | 2 | |
B | 1 | 2 |
- 30
- 40
- 45
- 60
解答
ウ
解説
製品X、Yの製造数をそれぞれx、yとすると、製品1台当たりの利益がX、Yともに1万円であることから、利益は
x + y [万円]
になります。
また、部品Aは120個、部品Bは60個までという条件から
3x + 2y ≦ 120
x + 2y ≦ 60
であり、この2式を足すと
x + y ≦ 45
となることから、利益は最大45万円とわかります。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | 企業と法務 |
中分類 | 企業活動 |
小分類 | 業務分析・データ利活用 |
出題歴
- ST 令和元年度秋期 問21
- ST 平成29年度秋期 問20