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運営管理 令和3年度 第32問

 

 最寄品を主に取り扱う小売店舗における在庫管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 1 回当たりの発注量が一定の場合、サイクル在庫は一定になる。
  2. 欠品を防止するために設定する安全在庫量は、需要量の標準偏差が 2 倍になると半分になる。
  3. 定期発注方式を採用した場合、販売量を一定とすると、 1 回当たりの発注量は発注から納品までの調達期間が長くなるほど少なくなる。
  4. 定量発注方式を採用した場合、発注量の決定には発注間隔があらかじめ決定されている必要がある。
  5. 発注点と補充点を設定して発注する方式を採用した場合、 1 回当たりの発注量は販売量の増減にかかわらず一定になる。

解答・解説

解答

 ア

解説

  1. 1 回当たりの発注量が一定の場合、サイクル在庫は一定になる。
    適切です。

  2. 欠品を防止するために設定する安全在庫量は、需要量の標準偏差が 2 倍になると半分になる。
    不適切です。

  3. 定期発注方式を採用した場合、販売量を一定とすると、 1 回当たりの発注量は発注から納品までの調達期間が長くなるほど少なくなる。
    不適切です。

  4. 定量発注方式を採用した場合、発注量の決定には発注間隔があらかじめ決定されている必要がある。
    不適切です。

  5. 発注点と補充点を設定して発注する方式を採用した場合、 1 回当たりの発注量は販売量の増減にかかわらず一定になる。
    不適切です。

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