自然失業率仮説に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a インフレと失業の間には、短期的にも長期的にも、トレード・オフの関係が成立する。
b 自然失業率とは、非自発的失業率と自発的失業率の合計である。
c 循環的失業の拡大は、実際のインフレ率を抑制する。
d 政府による総需要拡大策は、長期的にはインフレを加速させる。
〔解答群〕
- aとb
- aとd
- bとc
- cとd
解答
エ
解説
- インフレと失業の間には、短期的にも長期的にも、トレード・オフの関係が成立する。
不適切です。 - 自然失業率とは、非自発的失業率と自発的失業率の合計である。
不適切です。 - 循環的失業の拡大は、実際のインフレ率を抑制する。
適切です。 - 政府による総需要拡大策は、長期的にはインフレを加速させる。
適切です。