資格部 📝

あらゆる資格の試験情報、対策方法、過去問題・模擬問題を解説

適性科目 令和2年度 Ⅱ-6

◀︎ 前へ|次へ ▶︎️

 我が国の「製造物責任法(PL法)」に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① この法律は,製造物の欠陥により人の生命,身体又は財産に係る被害が生じた場合における製造業者等の損害賠償の責任について定めることにより,被害者の保護を図り,もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的としている。

② この法律において,製造物の欠陥に起因する損害についての賠償責任を製造業者等に対して追及するためには,製造業者等の故意あるいは過失の有無は関係なく,その欠陥と損害の間に相当因果関係が存在することを証明する必要がある。

③ この法律には「開発危険の抗弁」という免責事由に関する条項がある。これにより,当該製造物を引き渡した時点における科学・技術知識の水準で,欠陥があることを認識することが不可能であったことを製造事業者等が証明できれば免責される。

④ この法律に特段の定めがない製造物の欠陥による製造業者等の損害賠償の責任については,民法の規定が適用される。

⑤ この法律は,国際的に統一された共通の規定内容であるので,海外に製品を輸出,現地生産等の際には我が国のPL法の規定に基づけばよい。

 

解答

 ⑤

解説

① この法律は,製造物の欠陥により人の生命,身体又は財産に係る被害が生じた場合における製造業者等の損害賠償の責任について定めることにより,被害者の保護を図り,もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的としている。 ⭕️
適切です。

 

② この法律において,製造物の欠陥に起因する損害についての賠償責任を製造業者等に対して追及するためには,製造業者等の故意あるいは過失の有無は関係なく,その欠陥と損害の間に相当因果関係が存在することを証明する必要がある。 ⭕️
適切です。

 

③ この法律には「開発危険の抗弁」という免責事由に関する条項がある。これにより,当該製造物を引き渡した時点における科学・技術知識の水準で,欠陥があることを認識することが不可能であったことを製造事業者等が証明できれば免責される。 ⭕️
適切です。

 

④ この法律に特段の定めがない製造物の欠陥による製造業者等の損害賠償の責任については,民法の規定が適用される。 ⭕️
適切です。

 

⑤ この法律は,国際的に統一された共通の規定内容であるので,海外に製品を輸出,現地生産等の際には我が国のPL法の規定に基づけばよい。 ❌
不適切です。

 

参考情報

過去の出題
オンラインテキスト
準備中