製品安全性に関する国際安全規格ガイド【ISO/IEC Guide51(JIS Z 8051)】の重要な指針として「リスクアセスメント」があるが,2014年(JISは2015年)の改訂で,そのプロセス全体におけるリスク低減に焦点が当てられ,詳細化された。その下図中の(ア)〜(エ)に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。
ア | イ | ウ | エ | |
① | 見積り | 評価 | 発生リスク | 妥当性確認及び文書化 |
② | 同定 | 評価 | 発生リスク | 合理性確認及び記録化 |
③ | 見積り | 検証 | 残留リスク | 妥当性確認及び記録化 |
④ | 見積り | 評価 | 残留リスク | 妥当性確認及び文書化 |
⑤ | 同定 | 検証 | 発生リスク | 合理性確認及び文書化 |
解答
④
解説
リスクアセスメントの手順は,許容できないリスクについて,リスクの低減を図った後,見積り→評価→残留リスク→妥当性確認及び文書化と続きます。
日本規格協会の資料でも次の通り紹介されています。