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司法書士 民法 問21

 

 成年後見制度に関する次のアからオまでの記述のうち,正しいものの組合せは,後記1 から 5 までのうち,どれか。

  1. 家庭裁判所は,本人の請求によっても後見開始の審判をすることができる。
  2. 家庭裁判所は,職権で成年後見人を選任することはできない。
  3. 家庭裁判所は,成年被後見人について精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にあるとはいえなくなったときは,職権で,後見開始の審判を取り消さなければならない。
  4. 家庭裁判所は,精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者について,保佐開始の審判をすることはできない。
  5. 家庭裁判所は,被保佐人の請求により,被保佐人が日用品の購入をする場合にはその保佐人の同意を得なければならない旨の審判をすることができる。
  1. アウ
  2. アエ
  3. イエ
  4. イオ
  5. ウオ

出典:令和3年度 午前の部 第4問

解答・解説

解答

 2

解説

  1. 家庭裁判所は,本人の請求によっても後見開始の審判をすることができる。 ⭕️
    準備中

  2. 家庭裁判所は,職権で成年後見人を選任することはできない。 ❌
    準備中

  3. 家庭裁判所は,成年被後見人について精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にあるとはいえなくなったときは,職権で,後見開始の審判を取り消さなければならない。 ❌
    準備中

  4. 家庭裁判所は,精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者について,保佐開始の審判をすることはできない。 ⭕️
    準備中

  5. 家庭裁判所は,被保佐人の請求により,被保佐人が日用品の購入をする場合にはその保佐人の同意を得なければならない旨の審判をすることができる。 ❌
    準備中

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