コンピュータグラフィックスに関する記述のうち,適切なものはどれか。
- テクスチャマッピングは,全てのピクセルについて,視線と全ての物体との交点を計算し,その中から視点に最も近い交点を選択することによって,隠面消去を行う。
- メタボールは,反射透過方向への視線追跡を行わず,与えられた空間中のデータから輝度を計算する。
- ラジオシティ法は,拡散反射面間の相互反射による効果を考慮して拡散反射面の輝度を決める。
- レイトレーシングは,形状が定義された物体の表面に,別に定義された模様を張り付けて画像を作成する。
解答
ウ
解説
- テクスチャマッピングは,全てのピクセルについて,視線と全ての物体との交点を計算し,その中から視点に最も近い交点を選択することによって,隠面消去を行う。
Zバッファ法に関する記述です。 - メタボールは,反射透過方向への視線追跡を行わず,与えられた空間中のデータから輝度を計算する。
光線空間法に関する記述です。 - ラジオシティ法は,拡散反射面間の相互反射による効果を考慮して拡散反射面の輝度を決める。
適切です。
ラジオシティ法に関する記述です。 - レイトレーシングは,形状が定義された物体の表面に,別に定義された模様を張り付けて画像を作成する。
テクスチャマッピングに関する記述です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | 情報メディア |
小分類 | マルチメディア技術 |
出題歴
- AP 令和5年度春期 問25
- AP 令和3年度秋期 問25
- AP 平成22年度秋期 問27