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AP 令和3年度春期 問44

   

 Webシステムにおいて,セッションの乗っ取りの機会を減らすために,利用者のログアウト時にWebサーバ又はWebブラウザにおいて行うべき処理はどれか。ここで,利用者は自分専用のPCにおいて,Webブラウザを利用しているものとする。

  1. WebサーバにおいてセッションIDを内蔵ストレージに格納する。
  2. WebサーバにおいてセッションIDを無効にする。
  3. WebブラウザにおいてキャッシュしているWebページをクリアする。
  4. WebブラウザにおいてセッションIDを内蔵ストレージに格納する。

解答・解説

解答

 イ

解説

  1. WebサーバにおいてセッションIDを内蔵ストレージに格納する。
    セッションIDを有効なままWebサーバに保持してしまうと、乗っ取りのリスクが残ります。

  2. WebサーバにおいてセッションIDを無効にする。
    正しいです。

  3. WebブラウザにおいてキャッシュしているWebページをクリアする。
    Webブラウザのキャッシュをクリアしても意味がありません。

  4. WebブラウザにおいてセッションIDを内蔵ストレージに格納する。
    セッションIDをWebブラウザに保持しても意味がありません。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 技術要素
中分類 セキュリティ
小分類 セキュリティ実装技術
出題歴
  • AP 令和3年度春期 問44
  • AP 平成30年度春期 問43

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