ある工程では 1 人の作業者が製品の箱詰めを行っている。この工程の標準時間を算出するため、作業内容を以下のように作業 1 と作業 2 に分割して、時間観測を行うこととした。
作業 1 箱を組み立てる。
作業 2 製品を 5 個箱に詰め、テープで封をする。
作業者が「作業 1 →作業 2 」のサイクルを 5 回繰り返したときの各作業の終了時刻を、ストップウオッチ(単位 DM、ただし 1 分 = 100 DM)を使って観測した。その結果を観測用紙に記入したものが下表である。ただし、観測開始時点のストップウオッチの目盛りは 5 DM であった。
作業 1 に関する下記の設問に答えよ。
作業名 | 作業内容 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作業1 | 箱を組み立てる。 | |||||
15 | 36 | 56 | 75 | 100 | ||
作業2 | 製品5個を箱に詰め、 テープで封をする。 |
|||||
26 | 47 | 65 | 89 | 110 |
(設問 1 )観測時間の平均値(単位:秒)として、最も適切なものはどれか。ただし、観測時間の平均は算術平均を用いる。
- 6
- 10
- 11
- 56
(設問 2 )レイティング係数が 90 と観測され、余裕率を 5 %と設定したときの標準時間(単位:秒)として、最も適切なものはどれか。
- 5.1
- 5.7
- 6.4
- 7.1
解答
1:ア 2:イ
解説
設問1
作成中
設問2
作成中