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財務・会計 令和元年度 第14問

 

 オプションに関する記述として、最も不適切なものはどれか

  1. オプションの価格は、オプションを行使した際の価値、すなわち本質的価値と時間的価値から成り立っている。
  2. オプションの時間的価値はアット・ザ・マネーのとき、最大となる。
  3. コールオプションにおいて、原資産価格が行使価格を上回っている状態を、イン・ザ・マネーと呼ぶ。
  4. 本質的価値がゼロであっても、時間的価値が正であれば、オプションを行使する価値がある。

解答・解説

解答

 エ

解説

  1. オプションの価格は、オプションを行使した際の価値、すなわち本質的価値と時間的価値から成り立っている。
    適切です。

  2. オプションの時間的価値はアット・ザ・マネーのとき、最大となる。
    適切です。

  3. コールオプションにおいて、原資産価格が行使価格を上回っている状態を、イン・ザ・マネーと呼ぶ。
    適切です。

  4. 本質的価値がゼロであっても、時間的価値が正であれば、オプションを行使する価値がある。
    不適切です。

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