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QC検定3級 品質保証⑦

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 工程管理に関する次の文章において,   内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし,各選択肢を複数回用いることはない。

① 工程で異常が認められたときに最初に実施すべきことは,異常が発生した工程への処置と,製造された製品への処置である。工程への処置とは,例えば設備異常が原因 であれば,故障部品の交換や設定条件の修正などで,異常な状態を正常な状態に戻す。さらにこの異常な工程において製造された製品は,不適合品となることも考えられるため, (1) な工程から製造された製品と混ざらないよう,識別などの処置が必要である。このような被害を最小限に止める一連の活動を (2) という。

 

② 工程に異常が発見された場合,上記の対策により工程を異常な状態から正常な状態に戻すことはできる。しかし異常が発生した原因を追究し,除去しなければ,また同様のトラブルが発生する危険があるため,再発を防ぐ対策を行わなければならない。ここで考慮すべきことは, (3) を突き止めて確実に除去することであり,この一連の活動を (4) という。

 

③ 工程に異常が発生した際の処置はとても重要であり,適切で間違いのない対応が求められる。そのためには,異常とはどのような状態であるのかを,工程や作業ごとに明確に (5) し,あいまいなまま判断する領域を (6) する。そして異常が発生したとき,関係者の連携が迅速かつ確実に実行できるよう,対処の方法や手順を明確にしておく。

 

(1)〜(4)の選択肢
  1. 是正処置
  2. 応急処置
  3. 予防処置
  4. 正常
  5. 不明
  6. 問題
  7. 根本原因
(5)〜(6)の選択肢
  1. 極小化
  2. 極大化
  3. 均一化
  4. 検査
  5. 定義
  6. 測定

 

解答

(1) (2) (3) (4)
エ イ キ ア
(5) (6)
オ ア

解説

① 工程で異常が認められたときに最初に実施すべきことは,異常が発生した工程への処置と,製造された製品への処置である。工程への処置とは,例えば設備異常が原因 であれば,故障部品の交換や設定条件の修正などで,異常な状態を正常な状態に戻す。さらにこの異常な工程において製造された製品は,不適合品となることも考えられるため, 正常 な工程から製造された製品と混ざらないよう,識別などの処置が必要である。このような被害を最小限に止める一連の活動を 応急処置 という。

異常な工程で製造された製品は,正常な工程で製造された製品と分ける必要があります。
上記のような初動対応を応急処置といいます。

② 工程に異常が発見された場合,上記の対策により工程を異常な状態から正常な状態に戻すことはできる。しかし異常が発生した原因を追究し,除去しなければ,また同様のトラブルが発生する危険があるため,再発を防ぐ対策を行わなければならない。ここで考慮すべきことは, 根本原因 を突き止めて確実に除去することであり,この一連の活動を 是正処置 という。

応急処置後は,再発しないように根本原因を究明の上,是正処置を行います。

③ 工程に異常が発生した際の処置はとても重要であり,適切で間違いのない対応が求められる。そのためには,異常とはどのような状態であるのかを,工程や作業ごとに明確に 定義 し,あいまいなまま判断する領域を 極小化 する。そして異常が発生したとき,関係者の連携が迅速かつ確実に実行できるよう,対処の方法や手順を明確にしておく。

異常を見つけるためには,まず異常を明確に定義する必要があります。
そして,あいまいな領域をできる限り小さく(極小化)すべきです。