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基礎科目 平成30年度 Ⅰ-2-1

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 情報セキュリティに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 外部からの不正アクセスや,個人情報の漏えいを防ぐために,ファイアウォール機能を利用することが望ましい。

② インターネットにおいて個人情報をやりとりする際には,SSL/TLS通信のように,暗号化された通信であるかを確認して利用することが望ましい。

③ ネットワーク接続機能を備えたIoT機器で常時使用しないものは,ネットワーク経由でのサイバー攻撃を防ぐために,使用終了後に電源をオフにすることが望ましい。

④ 複数のサービスでパスワードが必要な場合には,パスワードを忘れないように,同じパスワードを利用することが望ましい。

⑤ 無線LANへの接続では,アクセスポイントは自動的に接続される場合があるので,意図しないアクセスポイントに接続されていないことを確認することが望ましい。

 

 

解答

 ④

解説

① 外部からの不正アクセスや,個人情報の漏えいを防ぐために,ファイアウォール機能を利用することが望ましい。 ⭕️
適切です。

② インターネットにおいて個人情報をやりとりする際には,SSL/TLS通信のように,暗号化された通信であるかを確認して利用することが望ましい。 ⭕️
適切です。

③ ネットワーク接続機能を備えたIoT機器で常時使用しないものは,ネットワーク経由でのサイバー攻撃を防ぐために,使用終了後に電源をオフにすることが望ましい。 ⭕️
適切です。

④ 複数のサービスでパスワードが必要な場合には,パスワードを忘れないように,同じパスワードを利用することが望ましい。 ❌
パスワードを使い回すことは,セキュリティの観点で不適切です。

⑤ 無線LANへの接続では,アクセスポイントは自動的に接続される場合があるので,意図しないアクセスポイントに接続されていないことを確認することが望ましい。 ⭕️
適切です。

参考情報

過去の出題

 なし

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