道路の設計における平面線形と縦断線形の組合せに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 急な平面曲線と急な縦断勾配を組み合わせた線形は,運転上の誤りが生じやすくなることから避けることが望ましい。
② 下り勾配で直線の先に急な平面曲線を接続することは,運転者の通常のハンドル操作が困難になることから避けることが望ましい。
③ 高速走行が予想される道路において,平面線形が長い直線となっている区間に凹型縦断曲線を入れることは,過度の速度による運転の誤りが多いことから避けることが望ましい。
④ 平面曲線と縦断曲線の変曲点を近付けることは,運転者を視覚的に誘導する効果が得られないことから避けることが望ましい。
⑤ 平面曲線と縦断曲線の変曲点を近付けることは,運転者を視覚的に誘導する効果が得られないことから避けることが望ましい。
解答
④
解説
① 急な平面曲線と急な縦断勾配を組み合わせた線形は,運転上の誤りが生じやすくなることから避けることが望ましい。
適切です。
② 下り勾配で直線の先に急な平面曲線を接続することは,運転者の通常のハンドル操作が困難になることから避けることが望ましい。
適切です。
③ 高速走行が予想される道路において,平面線形が長い直線となっている区間に凹型縦断曲線を入れることは,過度の速度による運転の誤りが多いことから避けることが望ましい。
適切です。
④ 平面曲線と縦断曲線の変曲点を近付けることは,運転者を視覚的に誘導する効果が得られないことから避けることが望ましい。
XXX
⑤ 平面曲線と縦断曲線の変曲点を近付けることは,運転者を視覚的に誘導する効果が得られないことから避けることが望ましい。
適切です。