土圧,支持力,基礎及び斜面安定に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
① 杭の鉛直支持力は,先端支持力と周面抵抗力からなる。
② 擁壁などが前方に移動するときのように,土が水平方向に緩む方向で変形していくとき,水平土圧が次第に減少して最終的に一定値に落ち着いた状態を受働状態という。
③ 地盤が構造物の荷重を支える能力を支持力という。
④ 斜面のすべりに対する安全率の値を具体的に求める方法には,すべり面の形状を円形と仮定する円弧すべり解析と,任意形状のすべり面を対象とした非円形すべり面解析がある。
⑤ 地すべり対策工は,地すべりの発生機構及び規模に応じて,抑制工と抑止工を適切に組み合わせて計画する。
解答
②
解説
XXX
① 杭の鉛直支持力は,先端支持力と周面抵抗力からなる。
XXX
② 擁壁などが前方に移動するときのように,土が水平方向に緩む方向で変形していくとき,水平土圧が次第に減少して最終的に一定値に落ち着いた状態を受働状態という。
XXX
③ 地盤が構造物の荷重を支える能力を支持力という。
XXX
④ 斜面のすべりに対する安全率の値を具体的に求める方法には,すべり面の形状を円形と仮定する円弧すべり解析と,任意形状のすべり面を対象とした非円形すべり面解析がある。
XXX
⑤ 地すべり対策工は,地すべりの発生機構及び規模に応じて,抑制工と抑止工を適切に組み合わせて計画する。
XXX