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知財検定3級 学科 著作権法①

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 著作物の定義として,最も適切なものはどれか。

  1. 思想又は感情を創作的に表現したものであって,いわゆる文化の範囲に属するものをいう。
  2. 思想又は感情を創作的に表現したものであって,産業の発達に寄与するものをいう。
  3. 思想の創作のうち高度のものであって,いわゆる文化の範囲に属するものをいう。

解答・解説

解答

      ア

解説

  1. 思想又は感情を創作的に表現したものであって,いわゆる文化の範囲に属するものをいう。 ⭕️
    正しいです。
    [著作権法2条1項1号]

  2. 思想又は感情を創作的に表現したものであって,産業の発達に寄与するものをいう。 ❌
    産業財産権(特許,意匠,商標など)のように,産業の発達に寄与するものではありません。

  3. 思想の創作のうち高度のものであって,いわゆる文化の範囲に属するものをいう。 ❌
    著作物は,思想又は感情を創作的に表現したものであり,高度である必要はありません。