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あらゆる資格の試験情報、対策方法、過去問題・模擬問題を解説

ITストラテジスト試験 チートシート 令和4年度春期版

 ITストラテジスト試験を受験する方向けに、午前Ⅱ対策を中心としたチートシートを用意しました。
 こちらは、あくまで試験合格を目的とした内容になっていますので、きちんと学習したい方は、過去問題解説ページ等をご覧ください。

試験別

午前Ⅰ

 同時開催の応用情報技術者試験午前問題と同じ問題が出題されます。(80問中30問)
よって、対策は応用情報技術者のページを参考にしてください。
 なお、午前Ⅰは応用情報or高度区分の合格か、午前Ⅰの部分合格により、2年間の免除を受けられます。

 

午前Ⅱ

 重点分野、かつ出題可能性が低い問題(直近分・重複分)を除外した過去問題について、問題と答えのみを抜粋しました。

 例年通りであれば、問題の4割程度は、以下の約150問の中から出題されますので、直前の確認(詰め込み?)にご利用ください。

 

システム戦略(問1〜3)

Q BCP策定に際して,目標復旧時間となるものはどれか。

A 災害時に企業活動を継続するために,最低限必要な業務を復旧するまでの時間

 

Q 内閣府の“事業継続ガイドライン”による事業継続計画の継続的改善のプロセスを順番に並べたとき,cに入るものはどれか。ここで,ア~エはa~dのいずれかに入る。

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A 点検及び是正措置

 

Q 経済産業省が策定した“IT経営力指標”の説明はどれか。

A ITの活用度合いを測る上で,IT活用による新ビジネスモデル創出力やIT基盤の構築度合いなどの七つの機能を評価軸として四つのステージで評価するもの

 

Q IT投資マネジメントを,プロジェクト単位で最適を目的とする個別プロジェクトマネジメントと企業レベルの最適化を目的とする戦略マネジメントの二つに分類した場合,戦略マネジメントでの実施項目はどれか。

A 全社規模でのIT投資評価の方法や,複数のプロジェクトから成るIT投資ポートフォリオの選択基準を決定し,全社IT投資テーマを起案する。

 

Q TCOの策定に当たって,適切なものはどれか。

A 利用部門におけるシステム利用に起因する,埋没原価などの見えない費用も考慮する。

 

Q 情報戦略の投資効果を評価するとき,利益額を分子に,投資額を分母にして算出するものはどれか。

A ROI

 

Q 情報システムの全体計画立案時に業務をモデル化する目的はどれか。

A 組織の活動と情報の関連を構造化して,企業のあるべき姿を示す。

 

Q エンタープライズアーキテクチャ(EA)のビジネスアーキテクチャで機能情報関連図(DFD)を作成する目的はどれか。

A 業務・システムの機能と情報の流れを明確にする。

 

Q エンタープライズアーキテクチャを説明したものはどれか。

A 既存の業務と情報システムの全体像及び将来の目標を明示することによって,ITガバナンスを強化し,経営の視点からIT投資効果を高める。

 

Q 業務のあるべき姿を表す論理モデルを説明したものはどれか。

A 経営目標の達成に必要な業務機能を定義し,体系化したもの

 

Q システム管理基準(平成16年)によれば,情報戦略における全体最適化計画の策定で実施することはどれか。

A 投資効果及びリスク算定の方法を明確にする。

 

Q “システム管理基準”によれば,情報戦略の全体最適化計画策定において,実施すべきことはどれか。

A 個別開発計画の優先順位及び順位付けのルールを明確にする。

 

Q “システム管理基準”によれば,“全体最適化”に含まれる作業はどれか。

A 情報システム基盤の整備計画の策定

 

Q 物流業務において,10%の物流コストの削減の目標を立てて,図のような業務プロセスの改善活動を実施している。 図中のcに相当する活動はどれか。

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A KPI(Key Performance Indicator)の設定

 

Q SOAの説明はどれか。

A 利用者の視点から業務システムの機能を幾つかの独立した部品に分けることによって,業務プロセスとの対応付けや他ソフトウェアとの連携を容易にする手法

 

Q IDEALによるプロセス改善の取組みにおいて,図のbに当てはまる説明はどれか。ここで,ア〜エはa〜dのいずれかに対応する。

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A 改善活動の優先順位を設定し,具体的な改善計画を作成する。

 

Q BPOを説明したものはどれか。

A 社内業務のうちコアビジネス以外の業務の一部又は全部を,情報システムと併せて外部に委託することで,経営資源をコアビジネスに集中させること

 

Q マイケルハマーの提唱するリエンジニアリングの特徴はどれか。

A 顧客の満足度を高めることを主眼とし,最新の情報技術を用いて業務プロセスと組織を根本的に改革する。

 

Q レコメンデーション(お勧め商品の提案)の例のうち,協調フィルタリングを用いたものはどれか。

A 顧客同士の購買行動の類似性を相関分析などによって求め,顧客Aに類似した顧客Bが購入している商品を顧客Aに勧める。

 

Q BI(Business Intelligence)を説明したものはどれか。

A 企業内外のデータを蓄積し,分類・加工・分析して活用することによって,企業の意思決定の迅速化を支援する手法

 

システム企画(問4〜5)

Q 共通フレーム2013によれば,システム化構想の立案プロセスで実施するタスクはどれか。

A 市場,競争相手,取引先,法規制,社会情勢などの事業環境,業務環境を分析し,事業目標,業務目標との関係を明確にする。

 

Q 情報システムの全体計画立案のためにE-Rモデルを用いて全社のデータモデルを作成する手順はどれか。

A 企業の全体像を把握するために,主要なエンティティだけを抽出し,それらの相互間のリレーションシップを含めて,鳥瞰図を作成する。次に,エンティティを詳細化し,全てのリレーションシップを明確にしたものを全社のデータモデルとする。

 

Q 共通フレームによれば,システム化計画の立案において,システム化機能を整理し,情報と処理の流れを明確にするために実施する作業はどれか。

A 業務モデルの作成

 

Q 共通フレーム2007によれば,企画プロセスのシステム化計画の立案において定義するものはどれか。

A 対象業務のシステム課題

 

Q 共通フレーム2007によれば,システム化計画の立案よりも後のプロセスで実施するものはどれか。

A システム化の対象となる業務要件の定義作業

 

Q 共通フレーム2007によれば,企画プロセスのアクティビティはどれか。

A システム化計画及びプロジェクト計画を作成し,承認を受ける。

 

Q IT投資効果の評価に用いられる手法のうち,ROIによるものはどれか。

A 投資額を分母に,投資による収益を分子とした比率を算出し,その大小で評価する。

 

Q IT投資案件において,投資効果をPBP(Pay Back Period)で評価する。投資額が500のとき,期待できるキャッシュインの四つのシナリオa〜dのうち,PBPの効果が最も高いものはどれか。

A d

年目 1 2 3 4 5
キャッシュイン 300 200 100 50 50

 

Q IT投資案件Xの5年間の投資効果をNPVで評価する場合の算出式はどれか。

IT投資案件X(割引率:2.5%)
å¹´ 0 1 2 3 4 5
キャッシュイン   100 90 80 60 50
キャッシュアウト 200          

A −200 + 100/1.025 + 90/1.025² + 80/1.025³ + 60/1.025⁴ + 50/1.025⁵

 

Q 投資効果を現在価値法で評価するとき,最も投資効果の大きい(又は損失の小さい)シナリオはどれか。ここで,期間は3年間,割引率は5%とし,各シナリオのキャッシュフローは表のとおりとする。

単位 万円
シナリオ 投資額 回収額
1年目 2年目 3年目
A 220 40 80 120
B 220 120 80 40
C 220 80 80 80
投資をしない 0 0 0 0

A B

 

Q BABOKでは,要求をビジネス要求,ステークホルダ要求,ソリューション要求及び移行要求の4種類に分類している。ソリューション要求の説明はどれか。

A 組織・業務・システムが実現すべき機能要求と非機能要求であり,要求アナリシスの活動で定義している。

 

Q BABOKの説明はどれか。

A ビジネスアナリシスの計画とモニタリング,引き出し,要求アナリシス,基礎コンピテンシなど七つの知識エリアからなる知識体系

 

Q 構造化インタビューの手法を用いた意見の収集形態はどれか。

A 調査項目を全て決めてから,決められた順序で質問することで,インタビュアの技量に左右されない意見を収集した。

 

Q 共通フレーム2013によれば,要件定義プロセスの活動内容には,利害関係者の識別,要件の識別,要件の評価,要件の合意などがある。このうちの要件の識別において実施する作業はどれか。

A 利害関係者から要件を漏れなく引き出し,制約条件や運用シナリオなどを明らかにする。

 

Q 非機能要件の使用性に該当するものはどれか。

A 4時間以内のトレーニングで新しい画面インタフェースを操作できること

 

Q システムの機能要件を定義する上で,前提となる要件定義作業はどれか。

A 利害関係者からニーズを整理し,新しい業務の在り方や運用をまとめた上で,業務上実現すべき要件を明らかにする。

 

Q グリーン購入法において,“環境物品等”として規定されているものはどれか。

A 環境への負荷低減に資する原材料・部品又は製品・サービス

 

Q 情報システムのアウトソーシングを説明したものはどれか。

A 外部の企業に,情報システムの開発,運用,保守などに関するすべて又は一部の業務を委託すること

 

経営戦略マネジメント(問6〜13)

Q コアコンピタンスに該当するものはどれか。

A 競合他社よりも効率性が高い生産システム

 

Q コアコンピタンスを説明したものはどれか。

A 他社との差別化の源泉となる経営資源

 

Q LBOの説明はどれか。

A 買収先企業の資産などを担保に,金融機関から資金を調達するなど,限られた手元資金で企業を買収する。

 

Q 多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。

A 製鉄メーカによる鉄鋼石採掘会社の買収・合併

 

Q カーブアウトの説明として,適切なものはどれか。

A 自社の事業の一部を戦略的に切り出し,埋もれた技術や人材を社外の別組織として独立させること

 

Q 企業戦略におけるTOBを説明したものはどれか。

A 価格と期間を広告し,不特定かつ多数の株主から株式を買い付けて,経営支配権を獲得する。

 

Q 企業戦略におけるマネジメントバイアウト(MBO)に該当する行為はどれか。

A 子会社や事業部門の経営陣が,自社株を買い取り,独立する。

 

Q 専門の事業者が提供するサービスのうち,EMSの説明はどれか。

A 複数の電子機器メーカから製品の設計,製造を一括して受託することによって,生産規模を確保し,低コストで製品を提供するサービス

 

Q プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)マトリックスのa,bに入れる語句の適切な組合せはどれか。

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A

  a b
ウ 市場成長率 市場占有率

 

Q PPMにおいて,投資用の資金源として位置付けられる事業はどれか。

A 市場成長率が低く,相対的市場占有率が高い事業

 

Q 市場成長率と相対的市場シェアから,市場と企業の関係を分析し,自社製品や事業についての最適な資源配分方針を求めるための手法はどれか。

A PPM

 

Q ファイブフォース分析は,業界構造を,業界内で競争が激化する五つの要因を用いて図のように説明している。図中のaに入る要因はどれか。

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A 業者間の敵対関係

 

Q ブルーオーシャン戦略の特徴はどれか。

A 価値を高めながらコストを押し下げる。

 

Q ブルーオーシャン戦略を説明したものはどれか。

A いまだかつてない価値を提供することで競争のない市場領域を切り開く。

 

Q 事業戦略のうち,収穫戦略に該当するものはどれか。

A 売上高をできるだけ維持しながら,製品や事業にかけるコストを徐々に引き下げていくことによって,短期的なキャッシュフローの増大を図る。

 

Q ある企業では,顧客データについて,顧客を性別・年齢層・職業・年収など複数の属性を組み合わせてセグメント化し,蓄積された大量の購買履歴データに照らして商品の購入可能性が最も高いセグメントを予測している。このときに活用される分析手法はどれか。

A 決定木分析

 

Q 環境分析の代表的なフレームワークについて,外部環境を分析するものと内部環境を分析するもので整理した図のcに当てはまるものはどれか。ここで,ア〜エはa〜dのいずれかに対応する。

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A SWOT分析

 

Q アンゾフの成長ベクトルにおいて,Bの戦略を表すものはどれか。

  製品
既存 新規
市
å ´
既
存
A B
新
規
C D

A 製品開発戦略

 

Q 消費者市場のセグメンテーション変数のうち,人口統計的変数はどれか。

A 年齢,職業

 

Q 消費者市場のセグメンテーション変数のうち,行動的変数はどれか。

A 使用頻度,ロイヤルティ

 

Q 消費者市場のセグメンテーション変数のうち,心理的変数はどれか。

A 性格,ライフスタイル

 

Q ジェフリー・A・ムーアはキャズム理論において,利用者の行動様式に変化を強いるハイテク製品では,イノベータ理論の五つの採用者区分の間に断絶があると主張し,その中でも特に乗り越えるのが困難な深く大きな溝を“キャズム”と呼んでいる。“キャズム”が存在する場所はどれか。

A アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間

 

Q コーズリレーテッドマーケティングの特徴はどれか。

A 商品の売上の一部をNPO法人に寄付するなど,社会貢献活動を支援する信条をアピールし,販売促進に繋げる。

 

Q 売り手側でのマーケティング要素4Pは,買い手側での要素4Cに対応するという考え方がある。4Pの一つであるプロモーションに対応する4Cの構成要素はどれか。

A コミュニケーション(Communication)

 

Q 企業が実施するマクロ環境分析のうち,PEST分析によって戦略を策定している事例はどれか。

A 法規制,景気動向,流行の推移や新技術の状況を把握し,自社の製品改善の方針を決定する。

 

Q マーケットバスケット分析を説明したものはどれか。

A POSシステムなどで収集した販売情報から,顧客が買物をした際の購入商品の組合せを分析する。

 

Q マーケティング調査におけるエスノグラフィーの活用事例はどれか。

A 消費行動の現場で観察やインタビューを行い,気付かなかった需要を発掘する。

 

Q 計画的陳腐化を説明したものはどれか。

A 機能がまだ十分に使用可能な製品を,新しいデザインに変更することによって,既存製品からの移行を進めていくこと

 

Q コンジョイント分析の説明はどれか。

A 商品が持つ価格,デザイン,使いやすさなど,購入者が重視している複数の属性の組合せを分析する手法

 

Q 一人の顧客に関する顧客生涯価値の見積りで留意すべきことはどれか。

A 顧客が紹介する他の顧客の購入見込みも対象とする。

 

Q 顧客の収益が表のように見込まれるとき,3年間の顧客生涯価値(LTV)は何百万円か。ここで,割引率は10%とし,計算は百万円未満を切り捨てるものとする。

年間収益の単位 百万円
  1年目 2年目 3年目
年間収益 1) 50 10 10
割引係数 2) 1.0 1.1 1.2
注 1)年間収益は販売コストを考慮済み
  2)割引係数はn年目で (1+割引率)n−1 の値

A 67

 

Q ある顧客層の今後3年間を通しての,年間顧客維持率が40%,1人当たり年平均売上高が200万円,売上高コスト比率が50%と想定される場合,今後3年間のLTV(顧客1人当たりの生涯価値)は何万円か。ここで,割引率は考慮しなくてもよいものとする。

A 156

 

Q 特定顧客,特定製品のセグメントに資源を集中し,専門化を図る戦略はどれか。

A ニッチ戦略

 

Q 商品のブランド戦略の一つであるラインエクステンションを説明したものはどれか。

A 実績のある商品と同じカテゴリにシリーズ商品を導入し,同一ブランド名での品ぞろえを豊富にする戦略

 

Q ブランド戦力における,ブランドエクイティを説明したものはどれか。

A 特定の組織によって自社のブランドの名前やシンボルと結び付いたブランドの資産の集合であり,製品やサービスの価値を増大させるものである。

 

Q スキミングプライシングの説明はどれか。

A 先行者利益を獲得するために,製品投入の初期段階で高価格を設定する手法

 

Q 需要の価格弾力性を説明したものはどれか。

A 製品価格の変化に対する需要の変化を比率で表したものであり,製品価格を上下させたときの需要の増減量を判断できる。

 

Q ボランタリーチェーンを説明したものはどれか。

A 複数の小売業者が独立性を維持しながら,一つのグループとして,仕入れ,宣伝,販売促進などを共同で行う。

 

Q FSP(Frequent Shoppers Program)の説明はどれか。

A 顧客に会員カードなどを発行して購買情報を収集し,顧客には割引ポイントの付与や会員割引の特典を与えるなど,優良顧客の維持拡大を図る仕組みである。

 

Q 人から人へと評判が拡散することを積極的に利用することが特徴的なマーケティング手法はどれか。

A バイラルマーケティング

 

Q バイラルマーケティングを説明したものはどれか。

A 人から人へと評判が伝わることを積極的に利用するマーケティング手法である。

 

Q 商品の購入希望者に対して,その商品に関連する別の商品又は組合せを商品などを推奨して販売することを何というか。

A クロスセリング

 

Q ワントゥワンマーケティングを説明したものはどれか。

A 市場シェアの拡大よりも,顧客との好ましい関係を重視し,長期にわたって自社製品を購入する顧客の割合を高める。

 

Q 大量生産・大量販売のメリットを生かしつつ,きめ細かな仕様・機能の取込みなどによって,個々の顧客の好みに応じられる製品やサービスを提供しようとするものはどれか。

A マスカスタマイゼーション

 

Q バリューチェーンでは,付加価値を生み出す事業活動を,五つの主活動と四つの支援活動に分類している。支援活動に該当するものはどれか。

A 技術開発

 

Q 経営戦略に用いるCSF分析で明らかになるものはどれか。

A 成功するための重要な機能や特性

 

Q 市場で競合する二つの銘柄A,B間の推移確率行列は表のとおりである。例えば,今回Aを購入した人が次回にBを購入する確率は20%である。AとBの市場シェアが,それぞれ50%であるとき,全員が2回購入した後の市場シェアはどうなるか。

  次回
A B
今回 A 0.8 0.2
B 0.4 0.6

A Aのシェアは14%上がり,Bのシェアは14%下がる。

 

Q 営業部門で設定するKPI(Key Performance Indicator)とKGI(Key Goal Indicator)の適切な組合せはどれか。

A

  KPI KGI
エ 新規顧客訪問件数 新規顧客売上高

 

Q バランススコアカードにおける業績指標のうち,“学習と成長の視点”に分類されるものはどれか。

A 従業員の提案件数

 

Q SFAを説明したものはどれか。

A 営業活動にITを活用して営業の効率と品質を高め,売上・利益の大幅な増加や,顧客満足度の向上を目指す手法・概念である。

 

Q 部品や資材の調達から製品の生産,流通,販売までの,企業間を含めたモノの流れを適切に計画・管理して,リードタイムの短縮,在庫コストや流通コストの削減などを実現しようとする考え方はどれか。

A SCM

 

Q 知識創造プロセス(SECIモデル)において,表出化に該当するものはどれか。

A 顧客への対応の仕方を,顧客の業種別にマニュアル化する。

 

Q 図は,SECIモデルの知識変換プロセスに基づき,製造現場において,熟練工の技能を若手技能者に伝承する例を示したものである。に該当する活動はどれか。ここで,ア〜エは,a〜dのいずれかに該当する。

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A 若手技能者が,得られた知識を基に実際の作業を繰り返し経験することによって,知識を自分の技能として体得する。

 

Q SECIモデルにおける,内面化の説明はどれか。

A 新たに創造された知識を組織に広め,新たな暗黙知を習得すること

 

Q ナレッジマネジメントのプロセスモデルであるSECIモデルにおいて,Iに入るものはどれか。

A 内面化(Internalization)

 

Q TOCの特徴はどれか。

A スループット(=売上高一資材費)の増大を最重要視する。

 

ビジネスインダストリ(問15〜18)

Q XBRLに関する記述として,適切なものはどれか。

A XBRLによって,決算などに伴う集計,法定書類の作成を自動化することを容易にする。

 

Q XBRLを説明したものはどれか。

A 財務報告用の情報の作成・流通・利用ができるように標準化した言語であり,適用業務パッケージやプラットフォームに依存せずに財務情報の利用が可能となる。

 

Q ティアダウンの説明はどれか。

A 他社の製品を分解し,分析して自社商品と比較することによって,コストや性能面でより高い競争力をもった製品を開発する手法

 

Q ファブレスの特徴を説明したものはどれか。

A 生産設備である工場をもたないので,資金が固定化せず,需給変動や製品ライフサイクルに伴うリスクが低減できる。

 

Q 3PL(3rd Party Logistics)を説明したものはどれか。

A 物流業務に加え,流通加工なども含めたアウトソーシングを行い,また荷主企業の物流企画も代行する。

 

Q フリーミアムの特徴はどれか。

A 有料と無料の境界が明確になっていて,高度な機能や充実した内容など有料のサービスの優位性がはっきりしている。

 

Q インターネット広告の効果指標として用いられるコンバージョン率の説明はどれか。

A Webサイト上の広告をクリックし,そのWebサイトを訪れた人のうち会員登録や商品購入などに至った顧客数の割合を示す指標である。

 

Q ebXMLを説明したものはどれか。

A XMLを用いたWebサービス間の通信プロトコルやビジネスプロセスの記述方法,取引情報のフォーマットなどを定義する一連の仕様である。

 

Q e-ビジネス分野で提唱されているロングテールの考え方を説明したものはどれか。

A 売れ筋商品に絞り込んで販売するのではなく,多品種少量販売によって大きな売上や利益を得ることができる。

 

Q インターネットオークションにおいて,出品者と落札者の間で決済されるエスクローサービスはどれか。

A 決済を仲介し,落札者から送金を受け,商品の受け渡し完了後に出品者へ送金を行う仕組みのこと

 

Q HEMSの説明として,適切なものはどれか。

A 複数の家電製品をネットワークでつなぎ,電力の可視化及び電力消費の最適制御を行うシステム

 

企業活動(問19〜22)

Q リーダシップのコンティンジェンシー理論の説明はどれか。

A 唯一最適な部下の指導・育成のスタイルは存在しない,という考え方に基づいて,リーダの特性や行動と状況の関係を分析したもの

 

Q ハーシィ及びブランチャードが提唱するSL理論の説明はどれか。

A 教示的,説得的,参加的,委任的の四つに,部下の成熟度レベルによって,リーダシップスタイルを分類した理論

 

Q BCM(Business Continuity Management)において考慮すべきレジリエンスの説明はどれか。

A 不測の事態が生じた場合の組織的対応力や,支障が生じた事業を復元させる力

 

Q コンピテンシモデルの説明はどれか。

A 人材の評価や育成の基準とするために,恒常的に成果に結び付けることができる個人の行動や思考特性を定義したもの

 

Q 人事考課の際,考課者が陥りやすい傾向の説明のうち,ハロー効果を説明したものはどれか。

A 評価項目の一部が飛び抜けて高いと,他の項目も根拠なく高評価になること

 

Q リーダシップを“タスク志向”と“人間関係志向”の強弱で四つの型に分類し,部下の成熟度によって,有効なリーダシップの型が変化するとしたものはどれか。

A SL理論

 

Q JIS Q 22301:2013が要求事項を規定している対象はどれか。

A 事業継続マネジメントシステム

 

Q マトリックス組織を説明したものはどれか。

A 事業部制組織と職能制組織との両方の特徴を生かそうとする組織である。

 

Q アクションラーニングを説明したものはどれか。

A 自社が直面する経営課題に対して参加者が自ら施策を立案し,問題解決に向けた取組みを実践していく学習方法

 

Q アパレル業界におけるSPAの説明はどれか。

A 商品企画から生産,販売までを行う製造小売業であり,自社のブランド商品を消費者に直接提供する。

 

Q SRI(Socially Responsible Investment)を説明したものはどれか。

A 財務評価だけでなく,社会的責任への取組みも評価して,企業への投資を行う。

 

Q コーポレートガバナンスを説明したものはどれか。

A 経営管理が適切に行われているかどうかを監視し,企業活動の健全性を維持する仕組みのこと

 

Q ダブルビン方式の特徴はどれか。

A 発注点と発注量が等しく,都度の在庫調査の必要がない。

 

Q 問題解決に当たって,現実にとらわれることなく理想的なシステムを想定した上で,次に,理想との比較から現状の問題点を洗い出し,具体的な改善案を策定する手法はどれか。

A ワークデザイン法

 

Q X社では,(1)〜(4)に示す算定方式で在庫補充量を決定している。第n週の週末時点での在庫量をB[n],第n週の販売量をC[n]としたとき,第n週の週末に発注する在庫補充量の算出式はどれか。ここで,nは3以上とする。
〔在庫補充量の算定方式〕
(1)週末ごとに在庫補充量を算出し,発注を行う。在庫は翌週の月曜日に補充される。
(2)在庫補充量は,翌週の販売予測量から現在の在庫量を引き,安全在庫量を加えて算出する。
(3)翌週の販売予測量は,先週の販売量と今週の販売量の平均値とする。
(4)安全在庫量は,翌週の販売予測量の10%とする。

A (C[n−1] + C[n]) / 2 × 1.1 − B[n]

 

Q 利用者とシステム運用担当者によるブレーンストーミングを行って,利用者の操作に起因するPCでのトラブルについて,主要なトラブルごとに原因となったと思われる操作,利用状況などを拾い上げた。トラブル対策を立てるために,ブレーンストーミングの結果を利用して原因と結果の関係を整理するのに適した図はどれか。

A 特性要因図

 

Q 観測データを類似性によって集団や群に分類し,その特徴となる要因を分析する手法はどれか。

A クラスタ分析法

 

Q ある会社の生産計画部では,毎月25日に次の手続で翌月分の計画生産量を決定している。8月分の計画生産量を求める式はどれか。
〔手続〕
(1)当月末の予想在庫量を,前月末の実在庫量と当月分の計画生産量と予想販売量から求める。
(2)当月末の予想在庫量と翌月分の予想販売量から,翌月末の予想在庫量が翌々月から3か月間の予想販売量と等しくなるように翌月分の計画生産量を決定する。

A S8 + S9 + S10 + S11 - I7

 

Q ある期間の生産計画において,図の部品表で表わされる製品Aの需要量が10個であるとき,部品Dの正味所要量は何個か。ここで,ユニットBの在庫残が5個,部品Dの在庫残が25個あり,ほかの在庫残,仕掛残,注文残,引当残などはないものとする。

レベル0 レベル1 レベル2
品名 数量(個) 品名 数量(個) 品名 数量(個)
製品A 1 ユニットB 4 部品D 3
部品E 1
ユニットC 1 部品D 1
部品F 2

A 90

 

Q 将来の科学技術の進歩の予測などについて,専門家などに対するアンケートを実施し,その結果をその都度回答者にフィードバックすることによって,ばらばらの予測を図のように収束させる方法はどれか。

A デルファイ法

 

Q ゲーム理論を使って検討するのに適している業務はどれか。

A 競争者がいる地域での販売戦略の策定

 

Q 合格となるべきロットが,抜取検査で誤って不合格となる確率のことを何というか。

A 生産者危険

 

Q c管理図で管理する対象はどれか。

A 面積や長さなど,大きさが一定の製品に検出される不適合率

 

Q 製品X及びYを生産するために2種類の原料A,Bが必要である。製品1個の生産に必要となる原料の量と調達可能量は表に示すとおりである。製品XとYの販売1個当たりの利益が,それぞれ100円,150円であるとき,最大利益は何円か。

原料 製品Xの生産1個
当たりの必要量
製品Yの生産1個
当たりの必要量
調達可能量
A 2 1 100
B 1 2 80

A 7,000

 

Q 図は,製品Aの構成部品を示している。この製品Aを10個生産する場合,部品Cの手配数量は何個になるか。ここで,括弧内の数字は上位部品1個当たりの所要数量であり,部品Cの在庫は5個とする。

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A 25

 

Q システム運用中に発生している各種トラブルの減少を図るための対策を立案している。トラブルを誘発する要因ごとに改善可能な課題がある。同じ時間やコストを掛けるなら,要因を層別し,より重要なものから手掛けていくことにしたい。この場合の分析に適している管理図法はどれか。

A パレート図

 

Q ある外注部品が不良品である確率は0.1であり,受入れ後の費用は,良品には掛からないが,不良品には1個につき2,000円掛かる。そこで,検査機を導入して全部品を受入検査することにした。部品1個の検査費が40円,検査機が不良品を不良品と判定する確率が0.9とするとき,この受入検査で,部品1個当たりの費用は何円減ると期待できるか。ここで,検査機は良品をすべて良品と判定するものとする。また,検査機で不良品と判定されたものは受け入れない(2,000円は掛からない)。

A 140

 

Q 製造工程で部品の寸法を測定し,x管理図で品質を管理している。 (1)~(4)の社内標準によって,管理図中の点を異常と判定する場合,図に示したx管理図で異常と判断すべき点は何個あるか。ここで,管理限界線知覚とは,中心線から管理限界線までの距離の2/3(図中の点線)以上離れた場所をいう。
〔社内標準〕異常と判定する基準
(1) 管理限界線の外側又は線上に現れる点
(2) 連続する3点中の2点以上が管理限界線近くに現れる場合の,管理限界線近くの点
(3) 6個以上の点が,連続して中心線の上側又は下側に現れる場合の6点目以降の点
(4) 3個以上の点が,連続して上昇又は下降する場合の,3点目以降の点

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A 4

 

Q 連結売上高総利益率は何%か。ここで,B社はA社の100%子会社で,仕入れは全て親会社からであり,売上は全て親会社以外である。また,期首,期末とも在庫はない。

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A 40

 

Q 期末の決算において,表の損益計算資料が得られた。当期の営業利益は何百万円か。

単位 百万円
項目 金額
売上高 1,500
売上原価 1,000
販売費及び一般管理費 200
営業外収益 40
営業外費用 50

A 300

 

Q 次の条件においてA社の連結損益計算書を作成した場合の連結売上高は何億円か。
〔条件〕
・A社は,B社の株式の80%を取得している。
・B社は,C社の株式の60%を取得している。
・B社は,D社の株式の20%を取得している。ただし,役員の派遣などはない。
・A社の売上高は,7,000億円であり,その10%は,B社に対するものである。
・B社の売上高は,3,500億円であり,その20%は,D社に対するものである。
・C社の売上高は,2,500億円である。
・D社の売上高は,2,000億円である。
・A社とB社,B社とD社以外の相互間取引はない。

A 12,300

 

Q A社とB社と比較表から分かる,A社の特徴はどれか。

単位 億円
  A社 B社
売上高 1,000 1,000
変動費 500 800
固定費 400 100
営業利益 100 100

A 売上高の増加が大きな利益に結び付きやすい。

 

Q EVA(経済付加価値)の算出方法を説明したものはどれか。

A 利益から資本費用(投資額×資本コスト)を引いて金額を求める。

 

Q 我が国における,連結の対象となる子会社の範囲を決定する基準はどれか。

A 支配力基準

 

Q ROE(Return On Equity)を減少させるものはどれか。

A 自己資本比率の増加

 

Q 連結貸借対照表作成に関する相殺消去について,適切なものはどれか。

A 連結会社相互間の債券と債務は,相殺消去しなければならない。

 

Q 投資評価方法の説明のうち,IRR(Internal Rate of Return)法はどれか。

A “投資案のキャッシュアウトフローの現在価値の総額 = 将来に期待されるキャッシュインフローの現在価値の総額”になるような割引率を算出し,評価する。

 

Q ABC(活動基準原価計算)の考え方を説明したものはどれか。

A 間接費を活動別に捉え,その費用を,活動から生み出された原価計算対象に割り当てることをいう。

 

Q キャッシュフロー計算書における,営業活動によるキャッシュフローは何万円か。

単位 万円
税金等調整前当期純利益 108
減価償却費 42
売上債権の増加額 60
棚卸資産の減少額 30
仕入債務の増加額 40
法人税等の支払額 62

A 98

 

午後Ⅰ

 4問中2問を選択しますが、問4はAIやIoTに関する問題ですので、それらの経験が無い方は問4は選択肢から外しましょう。
 なお、最近の出題テーマは次のようになっています。

期 問 テーマ
令和元年度
秋期
問1 化学品メーカにおけるデジタルトランスフォーメーションの推進
問2 保険会社の新事業の企画
問3 大学受験向け予備校の合併に伴うITを活用したビジネスモデルの見直し
問4 自動運転技術を用いた海底探査システム
平成30年度
秋期
問1 証券会社のコールセンタにおけるAIの機能を活用した新サービスの検討
問2 住宅設備メーカのシステム導入
問3 コンテンツ制作会社の事業展開
問4 AIを活用したエレベータの製品企画
平成29年度
秋期
問1 大型機器製造業におけるIoTを活用したビジネスモデル構築
問2 飲料メーカの合併に伴う物流業務の見直し
問3 クレジットカード会社の保有データを活用した取組み
問4 超小型人工衛星の事業化

 

午後Ⅱ

 3問中1問を選択しますが、問3は組込みシステムに関する問題ですので、組込み関連の経験が無い方は問3は選択肢から外しましょう。
 なお、最近の出題テーマは次のようになっています。

期 問 テーマ
令和元年度
秋期
問1 ディジタル技術を活用した業務プロセスによる事業課題
問2 ITを活用したビジネスモデル策定の支援
問3 組込みシステムの製品企画における調達戦略
平成30年度
秋期
問1 事業目標の達成を目指すIT戦略の策定
問2 新しい情報技術や情報機器と業務システムを連携させた新サービスの企画
問3 組込みシステムの製品企画戦略における市場分析
平成29年度
秋期
問1 IT導入の企画における投資効果の検討
問2 情報システムの目標達成の評価
問3 組込みシステムにおける事業環境条件の多様性を考慮した製品企画戦略