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法務3級 融資⑨

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 貸金等根保証契約について、誤っているものはどれか。

⑴ 極度額を定めなければ、その効力を生じない。

⑵ 極度額および元本確定期日の定めは、書面によるものでなければ効力を生じない。

⑶ 保証人は、元本確定期日後に実行された貸付金債権について、保証債務を負う。

⑷ 保証人は、元本確定期日後に弁済期限が到来する貸付金債権について、保証債務を負う。

⑸ 契約日から5年超の日を元本確定期日とする自動更新の特約は、無効である。

 

解答・解説

解答

 ⑶

解説

分野 出題項目 重要度
保証 貸金等根保証契約 ⭐️⭐️

 

⑴ 極度額を定めなければ、その効力を生じない。
正しいです。

⑵ 極度額および元本確定期日の定めは、書面によるものでなければ効力を生じない。
正しいです。

⑶ 保証人は、元本確定期日後に実行された貸付金債権について、保証債務を負う。
元本確定期日後に実行された貸付金債権については、保証債務を負いません。

⑷ 保証人は、元本確定期日後に弁済期限が到来する貸付金債権について、保証債務を負う。
正しいです。

⑸ 契約日から5年超の日を元本確定期日とする自動更新の特約は、無効である。
正しいです。