貸金等根保証契約について、誤っているものはどれか。
⑴ 極度額を定めなければ、その効力を生じない。
⑵ 極度額および元本確定期日の定めは、書面によるものでなければ効力を生じない。
⑶ 保証人は、元本確定期日後に実行された貸付金債権について、保証債務を負う。
⑷ 保証人は、元本確定期日後に弁済期限が到来する貸付金債権について、保証債務を負う。
⑸ 契約日から5年超の日を元本確定期日とする自動更新の特約は、無効である。
解答
⑶
解説
分野 | 出題項目 | 重要度 |
保証 | 貸金等根保証契約 | ⭐️⭐️ |
⑴ 極度額を定めなければ、その効力を生じない。
正しいです。
⑵ 極度額および元本確定期日の定めは、書面によるものでなければ効力を生じない。
正しいです。
⑶ 保証人は、元本確定期日後に実行された貸付金債権について、保証債務を負う。
元本確定期日後に実行された貸付金債権については、保証債務を負いません。
⑷ 保証人は、元本確定期日後に弁済期限が到来する貸付金債権について、保証債務を負う。
正しいです。
⑸ 契約日から5年超の日を元本確定期日とする自動更新の特約は、無効である。
正しいです。