企業の社会的責任(CSR)は重要な戦略課題である。CSR に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- CSR で重要なのは、利益を獲得するプロセスにかかわりなく、ステークホルダー間で利益を公平に分配することである。
- CSR とは、企業は社会に与える影響について責任を持ち、社会の持続的発展のために貢献すべきとする考え方と、それに基づいて実践される諸活動のことを指す。
- CSR を遂行するためには、企業は株主に対する責任のみならず、従業員、取引先、消費者、地域住民、行政、社会全体といった様々なステークホルダーに対する責任を自発的に果たさなければならない。
- ISO26000 は、企業のみならず、あらゆるタイプの組織の社会的責任に関する国際規格である。
- 不祥事が生じないよう、企業がコンプライアンスを日ごろから徹底することは、CSR の一環である。
解答
ア
解説
- CSR で重要なのは、利益を獲得するプロセスにかかわりなく、ステークホルダー間で利益を公平に分配することである。
不適切です。 - CSR とは、企業は社会に与える影響について責任を持ち、社会の持続的発展のために貢献すべきとする考え方と、それに基づいて実践される諸活動のことを指す。
適切です。 - CSR を遂行するためには、企業は株主に対する責任のみならず、従業員、取引先、消費者、地域住民、行政、社会全体といった様々なステークホルダーに対する責任を自発的に果たさなければならない。
適切です。 - ISO26000 は、企業のみならず、あらゆるタイプの組織の社会的責任に関する国際規格である。
適切です。 - 不祥事が生じないよう、企業がコンプライアンスを日ごろから徹底することは、CSR の一環である。
適切です。