資格部

資格・検定の試験情報、対策方法、問題解説などをご紹介

基礎科目 令和5年度 Ⅰ-5-6

   

 科学と技術の関わりは多様であり,科学的な発見の刺激により技術的な応用がもたらされることもあれば,革新的な技術が科学的な発見を可能にすることもある。こうした関係についての次の記述のうち,不適切なものはどれか。

① 望遠鏡が発明されたのちに土星の環が確認された。

② 量子力学が誕生したのちにトランジスターが発明された。

③ 電磁波の存在が確認されたのちにレーダーが開発された。

④ 原子核分裂が発見されたのちに原子力発電の利用が始まった。

⑤ ウイルスが発見されたのちにワクチン接種が始まった。

 

解答・解説

解答

 ⑤

解説

① 望遠鏡が発明されたのちに土星の環が確認された。 ⭕️
適切です。

② 量子力学が誕生したのちにトランジスターが発明された。 ⭕️
適切です。

③ 電磁波の存在が確認されたのちにレーダーが開発された。 ⭕️
適切です。

④ 原子核分裂が発見されたのちに原子力発電の利用が始まった。 ⭕️
適切です。

⑤ ウイルスが発見されたのちにワクチン接種が始まった。 ❌
ウイルス発見は1898年、ワクチン接種開始は1798年のため、不適切です。

過去の出題

 なし

前問 一覧 次問