金属材料の一般的性質に関する次の(A)〜(D)の記述の, に入る語句の組合せとして,適切なものはどれか。
- 疲労限度線図では,規則的な繰り返し応力における平均応力を ア 方向に変更すれば,少ない繰り返し回数で疲労破壊する傾向が示されている。
- 材料に長時間一定荷重を加えるとひずみが時間とともに増加する。これをクリープという。 イ ではこのクリープが顕著になる傾向がある。
- 弾性変形下では,縦弾性係数の値が ウ と少しの荷重でも変形しやすい。
- 部材の形状が急に変化する部分では,局所的にvon Mises相当応力(相当応力)が エ なる。
ア | イ | ウ | エ | |
① | 引張 | 材料の温度が高い状態 | 小さい | 大きく |
② | 引張 | 材料の温度が高い状態 | 大きい | 小さく |
③ | 圧縮 | 材料の温度が高い状態 | 小さい | 小さく |
④ | 圧縮 | 引張強さが大きい材料 | 小さい | 大きく |
⑤ | 引張 | 引張強さが大きい材料 | 大きい | 大きく |
解答
①
解説
適切に穴埋めした文章は次の通りです。
- 疲労限度線図では,規則的な繰り返し応力における平均応力を 引張 方向に変更すれば,少ない繰り返し回数で疲労破壊する傾向が示されている。
- 材料に長時間一定荷重を加えるとひずみが時間とともに増加する。これをクリープという。 材料の温度が高い状態 ではこのクリープが顕著になる傾向がある。
- 弾性変形下では,縦弾性係数の値が 小さい と少しの荷重でも変形しやすい。
- 部材の形状が急に変化する部分では,局所的にvon Mises相当応力(相当応力)が 大きく なる。
過去の出題
なし