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専門科目(建設部門) 平成27年度 Ⅲ-25

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 海岸工学に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 直立場に作用する砕波の波圧強度の算定公式として広井公式が提案されている。

② 傾斜堤における捨石の安定重量の算定公式としてハドソン公式が提案されている。

③ グリーンの法則は,湾内の津波の波高の変化を求める近似式として用いられる。

④ ウェーブ・セットアップ(wave setup)は,波によって砕波帯内で平均海面が上昇する現象である。

⑤ 複合断面を有する海岸堤防における越波量を算定する方法としてサビールの仮想(のり面)勾配法が提案されている。

 

解答

      ⑤

解説

① 直立場に作用する砕波の波圧強度の算定公式として広井公式が提案されている。
適切です。

② 傾斜堤における捨石の安定重量の算定公式としてハドソン公式が提案されている。
適切です。

③ グリーンの法則は,湾内の津波の波高の変化を求める近似式として用いられる。
適切です。

④ ウェーブ・セットアップ(wave setup)は,波によって砕波帯内で平均海面が上昇する現象である。
適切です。

⑤ 複合断面を有する海岸堤防における越波量を算定する方法としてサビールの仮想(のり面)勾配法が提案されている。
XXX