IoTデバイスに関わるリスク対策のうち，IoTデバイスが盗まれた場合の耐タンパ性を高めることができるものはどれか。
- IoTデバイスとIoTサーバ間の通信を暗号化する。
- IoTデバイス内のデータを，暗号鍵を内蔵するセキュリティチップを使って暗号化する。
- IoTデバイスに最新のセキュリティパッチを速やかに適用する。
- IoTデバイスへのログインパスワードを初期値から変更する。
解答
イ
解説
- IoTデバイスとIoTサーバ間の通信を暗号化する。
暗号化で耐タンパ性は高められません。 - IoTデバイス内のデータを，暗号鍵を内蔵するセキュリティチップを使って暗号化する。
正しいです。 - IoTデバイスに最新のセキュリティパッチを速やかに適用する。
パッチ運用で耐タンパ性は高められません。 - IoTデバイスへのログインパスワードを初期値から変更する。
パスワード変更で耐タンパ性は高められません。
参考情報
分野・分類
| 分野 | テクノロジ系 |
| 大分類 | 技術要素 |
| 中分類 | セキュリティ |
| 小分類 | 情報セキュリティ対策・セキュリティ実装技術 |
出典
- IP 令和3年度 春期 問73
