次のチェックポイントの仕様に従ってトランザクション処理を行うDBMSにおいて,チェックポイントの発生頻度は1時間当たり何回か。ここで,トランザクションは毎秒20件発生し,1トランザクションごとに消費されるデータベースバッファ領域のデータ量及びログファイルに書き出すログ長はどちらも10kバイトとする。データベースバッファ領域の容量は480Mバイトとし,一つのログファイルのサイズは240Mバイトとする。1Mバイト=10³kバイトとする。開始時点では,データベースバッファ領域,ログファイルともに初期化状態であるとする。DBMSは,ログファイルを二つもち,一方を使い切ったら他方に切り替え,使い切った一方をアーカイブして初期化する。ログファイルへの書込み処理はWALプロトコルに従う。
〔チェックポイントの仕様〕
1.チェックポイントが発生する条件
a.データベースバッファ領域に空きがなくなったとき,又は
b.ログファイルが切り替わるとき
2.チェックポイント終了時のデータベースバッファの状態
データベースバッファ領域は,データベースファイルへの反映後,初期化される。
- 1.5
- 2
- 3
- 6
解答
ウ
解説
ー
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | データベース |
小分類 | トランザクション処理 |
出題歴
- DB 平成31年度春期 問2