ビッグデータの利活用を促す取組の一つである情報銀行の説明はどれか。
- 金融機関が,自らが有する顧客の決済データを分析して,金融商品の提案や販売など,自らの営業活動に活用できるようにする取組
- 国や自治体が,公共データに匿名加工を施した上で,二次利用を促進するために共通プラットフォームを介してデータを民間に提供できるようにする取組
- 事業者が,個人との契約などに基づき個人情報を預託され,当該個人の指示又は指定した条件に基づき,データを他の事業者に提供できるようにする取組
- 事業者が,自社工場におけるIoT機器から収集された産業用データを,インターネット上の取引市場を介して,他の事業者に提供できるようにする取組
解答
ウ
解説
- 金融機関が,自らが有する顧客の決済データを分析して,金融商品の提案や販売など,自らの営業活動に活用できるようにする取組
決済データ利活用の説明です。 - 国や自治体が,公共データに匿名加工を施した上で,二次利用を促進するために共通プラットフォームを介してデータを民間に提供できるようにする取組
オープンデータの説明です。 - 事業者が,個人との契約などに基づき個人情報を預託され,当該個人の指示又は指定した条件に基づき,データを他の事業者に提供できるようにする取組
正しいです。
情報銀行の説明です。 - 事業者が,自社工場におけるIoT機器から収集された産業用データを,インターネット上の取引市場を介して,他の事業者に提供できるようにする取組
データ取引市場の説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | システム戦略 |
中分類 | システム戦略 |
小分類 | システム活用促進・評価 |
出題歴
- AP 令和5年度春期 問63