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AP 平成29年度春期 問5

 

 次の数式は,ある細菌の第n世代の個数f(n)が1世代後にどのように変化するかを表現したものである。この漸化式の解釈として,1世代後の細菌の個数が,第n世代と比較してどのようになるかを説明しているものはどれか。

  f(n+1) + 0.2 × f(n) = 2 × f(n)

  1. 1世代後の個数は,第n世代の個数の1.8倍に増える。
  2. 1世代後の個数は,第n世代の個数の2.2倍に増える。
  3. 1世代後の個数は,第n世代の個数の2倍になり,更に増殖後の20%が増える。
  4. 1世代後の個数は,第n世代の個数の2倍になるが,増殖後の20%が死ぬ。

解答・解説

解答

 ア

解説

 与えられた式を変形すると
  f(n+1) + 0.2 × f(n) = 2 × f(n)
  f(n+1) = 1.8× f(n)
となります。

 つまり、「第n+1世代の個数は、第n世代の個数の1.8倍に増える。」と解釈できます。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 基礎理論
中分類 基礎理論
小分類 応用数学
出題歴
  • AP 平成29年度春期 問5
  • AP 平成21年度春期 問5

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