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衛生管理者 労働生理㉝

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 呼吸に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 呼吸運動は、横隔膜、肋間筋などの呼吸筋が収縮と弛緩をすることにより行われる。

⑵ 胸腔の容積が増し、内圧が低くなるにつれ、鼻腔、気管などの気道を経て肺内へ流れ込む空気が吸気である。

⑶ 肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換を外呼吸という。

⑷ 通常の呼吸の場合の呼気には、酸素が約16%、二酸化炭素が約4%含まれる。

⑸ 身体活動時には、血液中の窒素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、1回換気量及び呼吸数が増加する。

 

 

解答

 ⑸

解説

⑴ 呼吸運動は、横隔膜、肋間筋などの呼吸筋が収縮と弛緩をすることにより行われる。


⑵ 胸腔の容積が増し、内圧が低くなるにつれ、鼻腔、気管などの気道を経て肺内へ流れ込む空気が吸気である。


⑶ 肺胞内の空気と肺胞を取り巻く毛細血管中の血液との間で行われるガス交換を外呼吸という。


⑷ 通常の呼吸の場合の呼気には、酸素が約16%、二酸化炭素が約4%含まれる。


⑸ 身体活動時には、血液中の窒素分圧の上昇により呼吸中枢が刺激され、1回換気量及び呼吸数が増加する。