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衛生管理者 労働衛生(非有害業務)⑥

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 一次救命処置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

⑴ 傷病者の反応がない場合は、その場で大声で叫んで周囲の注意を喚起し、協力者を確保する。

⑵ 周囲に協力者がいる場合は、119番通報やAED(自動体外式除細動器)の手配を依頼する。

⑶ 口対口人工呼吸は、傷病者の気道を確保してから鼻をつまみ、1回の吹き込みに約3秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。

⑷ 胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで、1分間に100〜120回のテンポで行う。

⑸ AEDを用いた場合、心電図の自動解析の結果「ショックは不要です」などそのメッセージが流れたときには、胸骨圧迫を開始し心肺蘇生を続ける。

 

 

解答

 ⑶

解説

⑴ 傷病者の反応がない場合は、その場で大声で叫んで周囲の注意を喚起し、協力者を確保する。


⑵ 周囲に協力者がいる場合は、119番通報やAED(自動体外式除細動器)の手配を依頼する。


⑶ 口対口人工呼吸は、傷病者の気道を確保してから鼻をつまみ、1回の吹き込みに約3秒かけて傷病者の胸の盛り上がりが見える程度まで吹き込む。
吹き込みは「約1秒かけて2回」行う

⑷ 胸骨圧迫は、胸が約5cm沈む強さで、1分間に100〜120回のテンポで行う。


⑸ AEDを用いた場合、心電図の自動解析の結果「ショックは不要です」などそのメッセージが流れたときには、胸骨圧迫を開始し心肺蘇生を続ける。