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行政書士 民法 問18

 

 特別養子制度に関する次のア~オの記述のうち、民法の規定に照らし、正しいものの組合せはどれか。

  1. 特別養子は、実父母と養父母の間の合意を家庭裁判所に届け出ることによって成立する。
  2. 特別養子縁組において養親となる者は、配偶者のある者であって、夫婦いずれもが 20 歳以上であり、かつ、そのいずれかは 25 歳以上でなければならない。
  3. すべての特別養子縁組の成立には、特別養子となる者の同意が要件であり、同意のない特別養子縁組は認められない。
  4. 特別養子縁組が成立した場合、実父母及びその血族との親族関係は原則として終了し、特別養子は実父母の相続人となる資格を失う。
  5. 特別養子縁組の解消は原則として認められないが、養親による虐待、悪意の遺棄その他養子の利益を著しく害する事由がある場合、または、実父母が相当の監護をすることができる場合には、家庭裁判所が離縁の審判を下すことができる。
  1. ア・ウ
  2. ア・オ
  3. イ・ウ
  4. イ・エ
  5. ウ・オ

出典:令和2年度 問題35

解答・解説

解答

 4

解説

  1. 特別養子は、実父母と養父母の間の合意を家庭裁判所に届け出ることによって成立する。 ❌
    準備中

  2. 特別養子縁組において養親となる者は、配偶者のある者であって、夫婦いずれもが 20 歳以上であり、かつ、そのいずれかは 25 歳以上でなければならない。 ⭕️
    準備中

  3. すべての特別養子縁組の成立には、特別養子となる者の同意が要件であり、同意のない特別養子縁組は認められない。 ❌
    準備中

  4. 特別養子縁組が成立した場合、実父母及びその血族との親族関係は原則として終了し、特別養子は実父母の相続人となる資格を失う。 ⭕️
    準備中

  5. 特別養子縁組の解消は原則として認められないが、養親による虐待、悪意の遺棄その他養子の利益を著しく害する事由がある場合、または、実父母が相当の監護をすることができる場合には、家庭裁判所が離縁の審判を下すことができる。 ❌
    準備中

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