共有に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、別段の意思表示はないものとする。
- 共有不動産の所有権確認の訴えを提起するには、各共有者の持分の価格に従い、その過半数で決しなければならない。
- 共有不動産の不法占有者に引渡を請求する場合、各共有者がそれぞれ単独でできる。
- 共有不動産を妨害する者に損害賠償を請求する場合、他の共有者の持分についてもすることができる。
- 共有不動産を目的とする賃貸借契約の解除をするには、他の共有者全員の同意を得なければならない。
解答
イ
解説
- 共有不動産の所有権確認の訴えを提起するには、各共有者の持分の価格に従い、その過半数で決しなければならない。
不適切です。 - 共有不動産の不法占有者に引渡を請求する場合、各共有者がそれぞれ単独でできる。
適切です。 - 共有不動産を妨害する者に損害賠償を請求する場合、他の共有者の持分についてもすることができる。
不適切です。 - 共有不動産を目的とする賃貸借契約の解除をするには、他の共有者全員の同意を得なければならない。
不適切です。