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基礎科目 令和4年度 Ⅰ-2-1

   

 テレワーク環境における問題に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① Web会議サービスを利用する場合,意図しない参加者を会議へ参加させないためには,会議参加用のURLを参加者に対し安全な通信路を用いて送付すればよい。

② 各組織のネットワーク管理者は,テレワークで用いるVPN製品等の通信機器の脆弱性について,常に情報を収集することが求められている。

③ テレワーク環境では,オフィス勤務の場合と比較してフィッシング等の被害が発生する危険性が高まっている。

④ ソーシャルハッキングへの対策のため,第三者の出入りが多いカフェやレストラン等でのテレワーク業務は避ける。

⑤ テレワーク業務におけるインシデント発生時において,適切な連絡先が確認できない場合,被害の拡大につながるリスクがある。

 

解答・解説

解答

 ①

解説

① Web会議サービスを利用する場合,意図しない参加者を会議へ参加させないためには,会議参加用のURLを参加者に対し安全な通信路を用いて送付すればよい。 ❌
URLだけでは意図しない者が参加してしまう可能性があるため,パスワードなどを設定するなどの追加策が必要です。

② 各組織のネットワーク管理者は,テレワークで用いるVPN製品等の通信機器の脆弱性について,常に情報を収集することが求められている。 ⭕️
適切です。

③ テレワーク環境では,オフィス勤務の場合と比較してフィッシング等の被害が発生する危険性が高まっている。 ⭕️
適切です。

④ ソーシャルハッキングへの対策のため,第三者の出入りが多いカフェやレストラン等でのテレワーク業務は避ける。 ⭕️
適切です。

⑤ テレワーク業務におけるインシデント発生時において,適切な連絡先が確認できない場合,被害の拡大につながるリスクがある。 ⭕️
適切です。

過去の出題

 なし

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