利用者とシステム運用担当者によるブレーンストーミングを行って,利用者の操作に起因するPCでのトラブルについて,主要なトラブルごとに原因となったと思われる操作,利用状況などを拾い上げた。トラブル対策を立てるために,ブレーンストーミングの結果を利用して原因と結果の関係を整理するのに適した図はどれか。
- 散布図
- 特性要因図
- パレート図
- ヒストグラム
解答
イ
解説
- 散布図
散布図は、2つの変数の間に相関関係があるかどうかを調べるために用いる図です。 - 特性要因図
正しいです。
特性要因図は、結果と原因との関連を整理して、魚の骨のような図にまとめます。 - パレート図
パレート図は、原因ごとの件数の記録を基に、結果の件数で上位を占める主な原因を明確に表現するのに適している図法です。 - ヒストグラム
ヒストグラムは、縦軸に件数、横軸に分類をとる図法です。
参考情報
分野・分類
分野 | ストラテジ系 |
大分類 | 企業と法務 |
中分類 | 企業活動 |
小分類 | 業務分析・データ利活用 |
出題歴
- ST 令和3年度春期 問21
- ST 平成29年度秋期 問21