サービスマネジメントの容量・能力管理における,オンラインシステムの容量・能力の利用の監視についての注意事項のうち,適切なものはどれか。
- SLAの目標値を監視しきい値に設定し,しきい値を超過した場合には対策を講ずる。
- 応答時間やCPU使用率などの複数の測定項目を定常的に監視する。
- オンライン時間帯に性能を測定することはサービスレベルの低下につながるので,測定はオンライン停止時間帯に行う。
- 容量・能力及びパフォーマンスに関するインシデントを記録する。
解答
イ
解説
- SLAの目標値を監視しきい値に設定し,しきい値を超過した場合には対策を講ずる。
しきい値を超過する前に対策を講ずることができるようにすべきです。 - 応答時間やCPU使用率などの複数の測定項目を定常的に監視する。
適切です。 - オンライン時間帯に性能を測定することはサービスレベルの低下につながるので,測定はオンライン停止時間帯に行う。
測定はオンライン稼働時間帯にも行います。 - 容量・能力及びパフォーマンスに関するインシデントを記録する。
インシデントは、インシデント管理において記録します。
参考情報
分野・分類
分野 | マネジメント系 |
大分類 | サービスマネジメント |
中分類 | サービスマネジメント |
小分類 | サービスマネジメントシステムの計画及び運用 |
出題歴
- SM 令和4年度春期 問11
- AP 令和2年度秋期 問57