委託に基づき他社のシステム監査を実施するとき,システム監査人の行動として適切なものはどれか。
- 委託元の経営者にとって不利にならないように監査を実施する。
- システム監査を実施する上で知り得た情報は,全て世間へ公開する。
- 指摘事項の多寡によって報酬を確定できる契約を結び監査を実施する。
- 十分かつ適切な監査証拠を基に判断する。
解答
エ
解説
- 委託元の経営者にとって不利にならないように監査を実施する。
監査先の有利・不利からは独立しているべきです。 - システム監査を実施する上で知り得た情報は,全て世間へ公開する。
監査で得た情報は通常非公開です。 - 指摘事項の多寡によって報酬を確定できる契約を結び監査を実施する。
監査報酬は、指摘事項の多寡によって決めるべきではありません。 - 十分かつ適切な監査証拠を基に判断する。
システム監査人の行動として適切です。