機械学習における教師あり学習の説明として,最も適切なものはどれか。
- 個々の行動に対しての善しあしを得点として与えることによって,得点が最も多く得られるような方策を学習する。
- コンピュータ利用者の挙動データを蓄積し,挙動データの出現頻度に従って次の挙動を推論する。
- 正解のデータを提示したり,データが誤りであることを指摘したりすることによって,未知のデータに対して正誤を得ることを助ける。
- 正解のデータを提示せずに,統計的性質や,ある種の条件によって入力パターンを判定したり,クラスタリングしたりする。
解答
ウ
解説
- 個々の行動に対しての善しあしを得点として与えることによって,得点が最も多く得られるような方策を学習する。
強化学習の説明です。 - コンピュータ利用者の挙動データを蓄積し,挙動データの出現頻度に従って次の挙動を推論する。
教師なし学習の説明です。 - 正解のデータを提示したり,データが誤りであることを指摘したりすることによって,未知のデータに対して正誤を得ることを助ける。
適切です。
教師あり学習の説明です。 - 正解のデータを提示せずに,統計的性質や,ある種の条件によって入力パターンを判定したり,クラスタリングしたりする。
教師なし学習の説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 基礎理論 |
中分類 | 基礎理論 |
小分類 | 情報に関する理論 |
出題歴
- FE 平成31年度春期 問4