P,Q,Rはいずれも命題である。命題Pの真理値は真であり,命題 (not P) or Q 及び命題 (not Q) or R のいずれの真理値も真であることが分かっている。Q,Rの真理値はどれか。ここで,X or Y は X と Y の論理和,not X は X の否定を表す。
Q | R | |
ア | 偽 | 偽 |
イ | 偽 | 真 |
ウ | 真 | 偽 |
エ | 真 | 真 |
解答
エ
解説
(not P) or Q が真ということは、or条件の一方であるQは真です。
同様に、 (not Q) or R が真ということは、or条件の一方であるRは真です。
したがって、QとRはいずれも真ということになります。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 基礎理論 |
中分類 | 基礎理論 |
小分類 | 離散数学 |
出題歴
- FE 平成31年度春期 問3